岡本かの子 歌碑
神奈川県川崎市高津区溝口4丁目16
小説家、歌人、仏教研究家として活躍した。
1889年、東京都港区青山生まれ
代々幕府や諸藩の御用達を業としていた豪商の大貫家の別邸で誕生。
大貫家は、川崎市高津区二子に居を構える大地主。
腺病質のため父母と別居し二子の本宅で養育母に育てられる。
「女子文壇」「読売新聞文芸欄」などに投稿。谷崎潤一郎と親交のあった兄・大貫晶川の文学活動がはじまり、谷崎ら文人が大貫家に出入り。
与謝野晶子を訪ね「新詩社」の同人となり、「明星」や「スバル」から新体詩や和歌を発表。
長野県北佐久郡軽井沢町中軽井沢へ避暑、追分の旅館油屋に滞在し、岡本一平と知り合う。
後に、岡本太郎を出産。