この冬は信州諏訪でノンビリまったり過ごしてみよう!-下諏訪篇
長野県の中心に位置する諏訪地方。 上諏訪篇に続き、下諏訪篇をお届けしましょう。 JR下諏訪駅は上諏訪駅の隣。 ですが上諏訪は諏訪市、下諏訪は下諏訪町と自治体が分かれています。 そして両市町は別の街といっていいほど(ていうか別だけど)表情が違います。 下諏訪には諏訪大社下社の春宮と秋宮があります。 また、下諏訪は旧中山道の宿場町。 しかも、旧甲州街道の終点でもあります。 東京の板橋と新宿を出た両街道は、ここ下諏訪で合流するわけですね。 街道沿いには下諏訪温泉街が広がり、古風な街並みを堪能できます。 江戸時代創業の高級和風旅館からビジネスホテルなど廉価な宿まで揃っています。
万治の石仏
近くの田んぼの中に鎮座する阿弥陀如来の石仏。 おにぎり型をした石の上に丸顔の石がちょこんと乗っているユニークな形状。 岡本太郎や新田次郎が絶賛したことで有名になりました。 参拝の方法は、まず正面で一礼し、手を合わせて「よろずおさまりますように」と念じます。 次に、願い事を心で唱えながら石仏の周囲を時計回りに3周します。 そして最後に正面へ戻り「よろずおさまりました」と唱えて一礼します。
食祭館
下諏訪駅から秋宮へと続く大社通り沿いに位置する観光拠点。 フロア内にある食事処「食祭」では地元食材を用いた料理が楽しめます。 また、下諏訪最大級を誇る土産物店には銘菓や酒、味噌、蕎麦など地元ならではの特産品がてんこもり。 屋外には源泉掛け流しの足湯もあるので、寒い冬でも無料で温まれますよ。
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