紅葉が始まった山科は見どころいっぱい!今回は北端にある「毘沙門堂」と「山科聖天」へ行ってきました。穴場紅葉スポットです❤ぜひおでかけください(^_-)-☆
京都・山科の古刹で花と静寂に出会う
京都市の東、歴史深い史跡が多く点在する山科のスポットをご紹介します。京都市内でも市街地から遠く離れた山科区はいつも通過するだけの地…だったのですが、今回の訪問でその概念は打ち砕かれました!これからの季節、訪れるのに最適な隠れスポットです。京都にお立ち寄りの際にぜひどうぞ(^_-)-☆
毘沙門堂
紅葉し始めた毘沙門堂へ行ってきました。旧東海道から北へ折れ、琵琶湖疎水も越え 20分ほど歩いた先にあります。 天台宗五箇室門跡のひとつとされる古刹。大宝3年、行基による創建当時は、京都市の出雲路(上京区・御所の北あたり)にあったそうですが、寛文5年(1665年)にこの山科安朱に再建されました。後西天皇の皇子・公弁法親王が入られたことにより門跡寺院となりました。 山科の街を見下すように建っているお寺は、春の桜、秋の紅葉が見事!京都の中でも穴場的スポットというところでしょうか。写真の仁王門は再建時に建立されたそうです。ギロリと目力がハンパない仁王さんが守っていますよ。
山科聖天(護法山 双林院)
毘沙門堂の塔頭の一院になる通称、山科聖天。建立は毘沙門堂と同じ寛文5年(1665年)で、当初は湖東三山・西明寺より迎えられた阿弥陀如来が安置されていたそうですが、明治元年に聖天堂が建てられ、門主の念持仏「大聖歓喜天」を賜ってご本尊とされ、願いの叶う「山科の聖天さん」として広く信仰されることになったという事です。
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