そろり・・・そろりと、曽呂利新左衛門。落語家と豊臣秀吉との意外なつながりと堺奉行所
まいど!
かつては南蛮貿易で栄え、黄金の時代を築いた大阪府堺市。
今でも自転車のものづくりでは全国トップシェア。
また、線香や傘、そして戦国時代には欠かすことのできへんかった鉄砲や刃物(刀)を中心とする鍛冶屋で発展。
一時は、東洋のベニスとの異名を持ち、「もののはじまり、なんでも堺」とも謳われた。
これまでの、それら功績が称えられ、そして、市内各所には、その名残を垣間見ることができる。
また、堺出身の偉人といえば、与謝野晶子、武野紹鴎、千利休などが挙げられるが、かつては豊臣秀吉と交流をを持った曽呂利新左衛門っちゅう人物をご存知でっか?
現在は空き名跡となっていますが、初代の落語家で性格は、達者。
豊臣秀吉に気に入られたとも言います。
そして、大阪出身といえば、陰陽師で知られる安倍晴明。
一説によると京都生まれとも言いますが、実は大阪市阿倍野区にも安倍晴明が生まれたとの説が根強くあり、久那にある神社では実際に産湯に使用されたとされる井戸も残ってまんねやね。
まあ、京都と大阪のどちらが有力なのかはわかりまへんけども、「大阪が好きやねん!」では、大阪を有力説として他プランでご紹介しています。