彦根と近江八幡。草津の雰囲気を楽しみつつ
まいどまいど!
天下の台所と呼ばれてきた大阪は古くから日本の中心として栄えてきました。
日本の最古の首都として難波宮が造営されて以後、首都機能が奈良・平城京、京都・平安京に遷都後も副首都としての機能を果たし続けた。
そして、ときは江戸時代。
豊臣秀吉に代わって徳川家康により大阪経済が支えられ、全国から物資が集まる天下の台所として発展した。
以後の大阪は近代紡績業として発展し、東洋最大のマンチェスター(煙の都)としての異名を持つほど、煙突が乱立した。
そして、そんな大阪経済を古くから支えてきたのは、大阪出身の大阪商人をはじめ、三重県出身の伊勢商人、そして、滋賀県出身の近江商人。
今回は大阪と縁の深い近江、つまり、滋賀県にスポットを当ててご紹介していく。
近江出身の商人により大阪で創業・起業、または現在も本社・本店を置く企業に代表されるのが、百貨店の大丸や高島屋、商社では伊藤忠商事、丸紅、住友財閥、ヤンマー、そして、日本生命等が挙げられる。
こうしたことから、大阪経済を支えてきたのは、滋賀県民といっても過言ではありません。
大阪と何かと縁の深い滋賀県を今回は旅します。