再発見!別府温泉レトロスペクティヴ
大分県別府市…昭和元禄花盛りの頃は「西日本随一の歓楽街」と謳われた巨大温泉観光都市。
現在でも1日当たりの湧出湯量は日本最大、市内の源泉数は日本の総源泉数の1割を占めるそう。
おまけに日本に存在する泉質のうちラジウム泉以外すべて揃っています。
つまり別府の温泉すべてに入浴すれば、日本に存在する泉質のほとんどを体験できるのです。
まさに“おんせん県”大分を牽引する「泉都」なのであります!
だかしかし!
市内の繁華街は古ぼけ、高度経済成長期がそのままフリーズドライで保存されているかのよう。
しかも空襲を受けていないので、戦前の建造物もチラホラと現存。
まるでタイムスリップに陥ったかのような錯覚を覚えます。
先の熊本地震では別府も震度5強の激しい揺れに襲われました。
が!市内はそれほど被害を受けておらず、町の表情は何一つ変わってません。
懐かしい…けど新しい!
驚きのレトロスペクティヴを再発見しに、別府へ足を運んでみませんか?