日本一大きい石の大碁盤!?恐竜と出会えるまち兵庫県丹波市で楽しむドライブ
まいどまいど! 織田信長の親戚にあたる織田家ゆかりの地として知られ、多方面から多くの観光客が訪れる人気観光地でんねん。 かつては城下町として栄えていた歴史を持ち、市内の各所には当時の面影を今に伝える重要な建築物も垣間見えまんな。 その他、テレビや新聞、雑誌などメディアで取り上げられることの多い、大ケヤキは、川をまたぐようにして木の根が張り、別名、木の根橋とも呼ばれてまんねん。 柏原八幡宮は京都の鎮座する石清水八幡宮との深い縁を持ち、多くの参拝者の姿が。 付近を散策していると、地元では有名という洋菓子のお店、中島大祥堂。 茅葺屋根が目印で、店内ではゆっくりとコーヒーとケーキが楽しめる人気のお店。 時には満席になるほどの時間帯があるといい、取材当時でも多くの来客の姿が。 そして、丹波市では特に有名なのが水分かれ公園。 実はここ、丹波市では、川の原点があり、瀬戸内海側へ流れる水系と日本海側へ流れる水系の両方を持ち、付近では、水分かれに因む地名や名称が多いのが特徴。 太古の昔・恐竜の化石も発掘されたという丹波を、ドライブしながらゆっくりと観光してみてはいかがでっしゃろか。
西山酒造場
清酒「小鼓」などを醸造、販売している酒蔵。 1849年、創業。 西山泊雲氏、泊月氏は、明治時代から昭和時代にかけて活躍した俳人・小説家の高浜虚子氏の弟子であったとか。 西山泊雲氏、泊月氏は「丹波二泊」と称された。 また3つの建造物は国の登録有形文化財として登録。
黒井城 本丸跡
別名、保月城、保築城。 標高約356mの城山に位置し、猪ノ口山の三方尾根伝いに曲輪群を配置し全山を要塞化。 建武年間に赤松貞範が築城。 戦国時代、赤井直正の居城となる。 1579年、赤井直義の時代、明智光秀に攻められ落城。 斎藤利三が城主となった。 山崎の戦いの後、堀尾吉晴が入城。 関ヶ原の戦いの後、川勝秀氏が城主となる。 その後廃城となった。
七ツ塚古墳群
レストランやキャンプ場として知られる丹波悠遊の森内にある古墳群。 44基で構成。
石見神社
祭神は谷垣石見守。 かつて隣村との領地争いが絶えなかった。 谷垣石見守は囲碁勝負での解決を提案し、勝利したとか。 「日本一大きい石の大碁盤」が奉納され、展示、保存されている。
新井神社
祭神は高皇産霊神 大和時代に創建。 500年代、滝ヶ谷に創建されるも 明智光秀の高見城攻めの兵火で焼失し、遷座。 江戸時代、比叡山の麓の日吉大社の分霊が祀られた。 「山王権現」とも。
本光山 三寳寺
山号は本光山。 宗派は、臨済宗。 本尊は、十一面観世音菩薩。 室町時代、臨済宗の傑僧快川和尚の命により、本堂に鎌倉仏と伝わる十一面観世音菩薩を太宗和尚が安置して建立。 紅葉の名所として知られ、見ごろを迎えると多くの見物客でにぎわう。
丹波・高見城跡
1327年、丹波の国守護・仁木頼章によって築城。 別名、佐野城、中の台の城。 戦国時代、氷上町新郷の豪族赤井家清が城主となった。 1579年、赤井忠家が城主の時、明智光秀配下の四方田政孝の兵火によって落城。
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