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住之江味噌をお土産に。すみよっさん(住吉大社)へは、高灯籠が目印
まいどまいど! 下関の住吉神社、博多の住吉神社と並ぶ日本三大住吉の一つに数えられる住吉大社は、大阪市住吉区に鎮座してはります。 ここには古代、住吉津と呼ばれる港がおまして、遣隋使や遣唐使がここから大陸に向けて出発するなど、海の神様としての信仰を集めてきました。 その他、大陸から奈良の都「平城京」へと続くシルクロード(絹の道)の海の玄関口としての機能も果たし、海外との交流も盛んであったんやで~。 住吉大社前の住吉公園では、住吉高灯篭と呼ばれる大きな灯篭がおまして、日本最古。 現在も常夜燈としての役割を果たし、住吉のシンボルとしての一面も持ってはりまんな。 また、付近には、細江川と呼ばれる小さな川が流れ、一寸法師ゆかりの地としての注目を集めてきました。 一寸法師は住吉大社の申し子とされ、伝説によるとお椀という小さな舟に乗って、箸を櫂にしつつ、住吉の地から京の都に向けて出発したという。 灯籠や一寸法師、住吉津などの歴史に浪漫を感じつつ、古の雰囲気漂う住吉界隈で街をぶらり。 住吉名物の住之江味噌、玉子コロッケを頬張りつつ、大阪の恩人として名高い五代友厚はんゆかりの地もめぐっていきまひょ!
住吉行宮
住吉大社の歴代宮司の津守氏の住之江殿の中におかれた南朝の後村上天皇の御座所である。 1352年、1360年代に崩御するまでの間、行宮とされた。 1360年、正印殿は津守国基によって邸宅内に創建された。 後村上天皇が滞在した時には津守国夏、行宮とされた時には国夏の子、津守国量の邸宅であったという。 南北朝時代、住吉大社は宮司の津守氏が南朝方であった。 1938年、大阪府史跡に指定。 1939年、国の史跡に指定。
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