ちょっとDeep台湾 台北レトロが残る博愛路と延平南路エリア・台北城の歴史とモダン建築散歩2日旅
「台北城」は、19世紀後半の台湾出兵(日本が清国領台湾への軍隊派遣)により、清朝が日本の勢力が台湾に及ぶことを恐れ成立した「台北府」の所在地であり「台北府城」とも呼ばれてた所で、当時は城壁に囲まれていました。
日本統治時代になると「台北城府」は政治の中枢となり、1904年にその城壁のほとんどが撤去されましたが、5か所にあった城門は4つが現存、「北門」以外は当時の姿とは異なるものの中華民国の一級古跡に指定されています。
現存しているのは城門だけでなく、日本統治時代に建設されたモダン建築が城内だった所に多く残っており、その歴史を今に伝えています。
城外にも素晴らしい建築がたくさん現存していますが、一度ではご紹介しきれませんので、今回は「台北城内」で当時メインストリートの一つであった「博愛路」とそのお隣を通る「延平南路」に沿って、その付近にある建築を地元グルメも挟みながら巡る2日旅をご紹介いたしますので、是非見てみたいと思うところをチョイスしてじっくりお楽しみください!
開放されている時間が短い所や一般開放していないところもありますので、外観だけでも見てくださいね。