西向日の向こうには・・・
まいどまいど! 京都の向日市の南に位置する阪急京都線の西向日駅周辺には何があるのか、早速、散策してみました。 向日市では隣接する長岡京市と同様、都・長岡京の史跡がぎょうさん点在し、古の時代を散策することもできまんねん。 長岡京跡の遺跡を公園として整備され、現在は市民の憩いの場として親しまれている長岡宮朝堂院公園。 大極殿や朝堂院など長岡京内の建物は築地や回廊で囲まれていたといい、中央の柱筋が窓付きの土塀になり、外側と内側が吹き放ち通路となる複廊。 通路は儀式の際、参列者が列席とする場ともなった。 朝堂院の南面回廊は南門の両側に鳥が羽を広げた形に取り付き、豪華さを醸し出していたとか。 かつての時代を偲ばせつつ、散策してみるのもおすすめだっせ。 向日神社に隣接する向日天文館では天体観測室やプラネタリウムなどが設置。 プラネタリウムでは地球から見た星空や太陽系の姿、遠くの宇宙をめぐるリアルな映像を投影し、宇宙から見た星空やオーロラ・雨・雪などの自然現象も再現することができるというから凄い。
旅籠 富永屋跡 碑
2020年、旧旅籠「富永屋」が解体された。 富永屋は1616年には当地にあったとされ、測量家・伊能忠敬や江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜も訪れた。
神崎屋季節の店
地域のスーパーマーケット。 1964年、設立。 京都産の旬の食材を使用した総菜や弁当が人気。
須田家住宅
古くは「松葉屋」の屋号を持ち、幕末まで醤油製造販売を家業としていた。 主屋の北に離れ座敷と土蔵を配し、裏庭も。 指定文化財は、主屋部分で、間口七間、梁間五間で、下屋を継ぎ足されている。 主屋七間のうち、南四間と北三間に棟を分け、外観はいずれも切妻造り、桟瓦葺。 門口には中央に大戸口を設け、その北側に格子の 出窓、南側に格子窓を設けている。
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