石清水八幡宮と流れ橋
まいどまいど!
京都っちゅうたら、珍しい景色の一つに流れ橋が思い浮かびますやろか。
流れ橋とはその名の通り、川が増水すると流れてしまう橋のことで、昔から注目を集めておます。
流れ橋は八幡市にあり、京阪電気鉄道本線の停車駅の一つでおます石清水八幡宮駅から徒歩で参りまひょ。
橋は木津川に架けられた木橋で、別名、木津川流れ橋、八幡流れ橋などと呼ばれてはります。
川が増水すると流されてしまうことが前提なのか、橋には手すりや街路灯が設置されておまへん。
天候の悪い日や足元の悪い日には避けた方がよろしいでっせ。
ほんでまた歩行者と自転車専用ともなってますさかい、乗用車などでの通行もできやしまへんので注意でおます。
ほんでまた石清水八幡宮駅周辺は石清水八幡宮が鎮座。
旧称、男山八幡宮で、宇佐神宮・筥崎宮(または鶴岡八幡宮)と並ぶ日本三大八幡宮の一つともなってまんねん。
これは参拝する価値ありでっせ。
元々は平安時代、八幡宮総本社の宇佐神宮(大分県宇佐市)から勧請されたそうでおまして、男山山上に鎮座してはります。
京都の裏鬼門(南西)を守護する神社の代表格として鬼門(北東)の延暦寺とともに重要。