ちょっとDeep台湾 北の港街・基隆を新発見、のんびり1日散歩
基隆は高雄港に続く台湾第2の港がある港街。
沈降地形で平地が少なく、「財布を忘れても傘は忘れるな」と言われるほど、「雨が多く降る街」でもありました。(今は昔ほど降らなくなりました。)
基隆は以前「雞籠」と呼ばれ原住民が暮らす所でしたが、約400年前にスペイン人が社寮島(基隆和平島)に上陸、間もなくしてがオランダ人が社寮島を占領した。という歴史もあり、18世紀に入ると漢人の移住が増え、19世紀中ごろより金、石炭の産出や鉄道の建設などが始まり大きく発展していきました。
1886年貿易港として正式に開港した基隆港は、日本統治時代に大規模な築港工事が行われ、その後もふ頭整備の増設などが行われ、今日では商用、軍用及び小規模ながら漁港をも兼ね備える港湾となっています。
そんな基隆港周辺にはいろいろな見どころがたくさん。
1日、ゆっくりのんびり散歩しながら基隆を知るコース!新スポットもご紹介いたします。