ちょっとDeep台湾 港街高雄・哈瑪星(濱線)とシンボルスポットをめぐる1泊2日
1858年天津条約で開港し、1895年からの日本統治時代には海軍の補給港として開発され、農業や産業が発達した後は商港として大きく発展した高雄港。1912年に埋立造成が完成、港湾整備が行われ、港に物資を運ぶための貨物支線も造られました。当時、高雄にいた日本の人たちは貨物支線を「濱線」と呼び、台湾の人たちもその日本語発音を聞いて「はましん」と呼んでいました。その名残から現在も、西子湾一帯を「濱線」の発音に近い中国語漢字を当てて「哈瑪星(はましん)」と呼んでいます。「哈瑪星(はましん)」は歴史の面影がたくさん残っている興味深いところです。