関西が好っきゃねん
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子午線のまち・明石を旅してイチローと出会う

子午線のまち・明石を旅してイチローと出会う

まいどまいど! 兵庫県では世界遺産に登録された姫路城が有名ですが、明石にも明石城っちゅう城郭があったことをご存じでっしゃろか。 現在の明石城には天守閣がなく、日本庭園など明石公園として現存するのみですが、宮本武蔵と縁があるなど意外な一面も。 そんな明石の魅力を発信しようと明石の玄関口の一つである明石駅前には明石観光案内所が開設。 明石市の明石たこ大使に任命された「さかなクン」と出会えるかも!? また、明石は日本の標準時子午線の通る町として知られ、明石の天文科学館が開設され、星のこと・宇宙のことなど天文学を中心に展示、紹介。 さらに兵庫県神戸市の「グリーンスタジアム神戸(ほっともっと神戸)」に近いことから当時のオリックスブルーウェーブ(現在のオリックスバファローズ)の選手らが通っていた名店も。 現在もオリックスブルーウェーブに所属していたイチロー(鈴木一郎)選手のサイン色紙が展示されているなど、一流を身近に感じることのできる一面も。 ほんで何やら最近ではキャンピングカーやタープテント専用のRVパークなどを兼ね備えた施設明石ウォーターフロントパーク GRAVAも人気を集めているとか。

水産試験場跡
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水産試験場跡

かつては水産試験場が存在していた。 現在、明石海峡や明石海峡大橋、瀬戸内海、大阪湾、淡路島を一望できる「展望広場前」「市役所裏ベランダ」となっておる。 水産試験場は現在、明石市二見町南二見に移転したとか。

明石ウォーターフロントパーク GRAVA
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明石ウォーターフロントパーク GRAVA

キャンピングカーやタープテント専用のRVパークやドローンを自由に飛ばすことのできるドローンパーク、ドッグランなどを兼ね備えた施設。 2021年、砂利揚場跡地に開業。

明石天満宮
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明石天満宮

通称、休天神社。 祭神は菅原道真公。 903年、創建。 境内には、菅原道真公が太宰府に左遷の際、当地に立ち寄り、山陽道沿いの明石駅家に宿泊。 そのとき、腰かけたという「腰掛石」が現存。 菅公の左遷を嘆き悲しむ駅長を慰めるために詠まれた歌碑「駅長よ、驚くなかれ。一栄一落が人の世の定めなのです」も建立。 1679年、明石城主5代目の松平日向守信之が社殿を創建し、菅原道真が大宰府へ向かう途路立ち寄ったことから休天神社と命名。

大日本中央標準時子午線通過地識標
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大日本中央標準時子午線通過地識標

1884年、米国ワシントンでの万国子午線会議において、世界の標準時について取り決めが行われた。 1888年、日本ではこの決定に基づき、東経135度子午線上の時刻を日本の標準時とした。 1910年、標明石郡小学校の教員らが建設費を負担し、子午線通過地識標を建立。 1928年、明石中学校(現在の明石高校)の校庭で、正確な子午線位置を決めるための天体観測(星を観測して経度を決める測量)。

中崎公会堂
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中崎公会堂

1911年、当時の明石郡の1町・11村が共同で「明石郡公会堂」として建設。 公会堂周辺は、中崎遊園地として整備。 松並木は中崎海岸の面影も。 設計は東大寺大仏殿の修繕にも携わった加護谷祐太郎。 落成記念では夏目漱石の講演が行われた。 漱石は「成程あれ程の建物を造れば其中で講演をする人を何処からか呼ばなければ所謂宝の持腐れになる許でありませう」と評したという。 その後、菊池寛や佐藤春夫の講演も開催。

明石市ラジオ塔
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明石市ラジオ塔

1937年、中崎遊園地に設置された公衆用聴取施設(ラジオ塔)。 ラジオ塔とは、放送事業者がラジオの普及を目的として公共空間に設置した塔。 社団法人日本放送協会(NHK)大阪中央放送局は1930年、大阪府大阪市の天王寺公園旧音楽堂跡に初めて設置。 1931年、奈良市・奈良公園、神戸市・湊川公園に、1932年、京都市・円山公園に設置し、ラジオ受信契約数が100万件を突破したしたことを機に、全国に設置。

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