え?猪頭!デカンショうどん!?ボタン鍋・炭酸飲料がうまい!?丹波篠山
まいどまいど! 全国的に「丹波篠山」で知られる一部に属する兵庫県丹波篠山市。 そんな丹波篠山で・・・「ん?イノシシ!?」 この迫力には圧巻で、一度見ると、忘れることはおまへんでっしゃろな。 その他、古くから篠山城下町として栄え、市内中心部では城下町が形成、一部が現存してはりますねん。 長らく篠山藩が当地を治めていた時代をそのままに残した街並みは、篠山市篠山伝統的建造物群保存地区 (国選定重要伝統的建造物群保存地区)に指定。 時はすすみ、江戸の姿も消しつつありますが、ここでは武家屋敷を保存、一般公開してはります。 特に、武家屋敷を建設した澤井家より市に寄贈されて以後、長屋門は江戸時代を知る上で、貴重な資料となってまんねん。 また、丹波立杭焼の名産地として知られ、丹波伝統工芸公園では、陶の歴史や文化の継承、登り窯を再現し、初めての人でもわかりやすい展示や工夫がされてまっせ。 さらに、篠山市立歴史美術館の建物も貴重で、1891年に竣工されたものとか。 市内には篠山城、酒蔵、春日神社など、古き良き日本を知る上で大切な資料が多数現存。 是非、観光にいかがでっしゃろか。
栗栖野の残石
兵庫県丹波篠山市の栗栖野城は戦国時代、栗栖野酒井氏の酒井越中守頼重によって築城。 丹波酒井氏の一族、栗栖野酒井氏の居城。 波多野氏の所領支配における役割もあり、八上城の狼煙、枝城としても機能した。 明智光秀の丹波攻めの際に落城。 城山にあった若林寺は焼失、江戸時代に再興、栗栖野酒井氏の菩提寺として継承。 登城口には栗栖野酒井氏の初代酒井信綱が葛原親王を祀った大歳神社が鎮座。 桓武平氏を先祖とする酒井氏の氏神である。 城内には丹波篠山市の民話で有名な「イボ取り地蔵」が安置。 篠山城築城時には多くの岩石が採掘され、城の周辺には使用されなかった石の残骸が散乱。
篠山城築城の石材
1609年、西日本諸大名の助役によって築城された篠山城で使用された石垣は周辺の石切り場から運び込まれた。 石材の採掘には石にノミで穴をあけてクサビを打ち込み、割った巨石は修羅やコロテコなどを使って綱やクサリを取り付け、牛が引いて来たとも。
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