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天満橋・八軒家浜と大大阪の礎
まいどまいど! 日本で初めてとなる本格的な首都「難波宮」が現在の大阪市中央区で造営された。 以後、日本の政治、経済の中心地として栄え、首都機能が奈良県、京都府に遷都後も、副首都としての機能を果たしてきた。 太閤・豊臣秀吉によって大阪城が築城、再び全国から注目を集めることとなりまんねん。 江戸時代の大阪は天下の台所として栄え、全国から物資が運び込まれ、経済が活発となりました。 市内中心部では町民によって川が掘削され、ぎょうさんの船が行き交うようになり、やがて交通の要衝に。 大阪のシンボルとして名高い大阪市中央区の道頓堀川もまた市民の力によって掘削されたんやね。 明治、大正、昭和前期にかけての大阪は、「大大阪(だいおおさか)」。 人口規模では、東京市を抜いて全国1位となり、世界でも6位に数えられるほどに経済が発展していた。 現在の大阪の礎を築いた面影をわてと一緒に散歩しまへんか。 京阪電車本線・中之島線のターミナル駅でおます天満橋駅を降りると目の前に大川。 中之島を眺めつつ、訪れるは行列のできるベーカリー屋さん。 美味しいパン・サンドイッチが並んでいると人気でんねん。
大阪府立貿易館跡
大阪府立貿易専門学校とは、大阪府立の専修学校である。 2年制の専門課程が設置され、貿易実務や国際ビジネスについて学ぶ目的だった。 略称、OCFTとも言う。 1948年、大阪市中央区本町橋に1年制の各種学校として大阪高等貿易講習所を創立。 1967年、2年制の専修学校へと改編された。 当時、日本で唯一の公立の貿易実務分野の専修学校であったと言う。 2004年、廃校となった。
西町奉行所跡
1724年に築かれた奉行所である。 大阪は幕府直轄地として将軍直属の大阪城代が置かれていた。 1619年、当時は、大阪城京橋口門の外にあった。 1724年、移転した。
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