針の穴を5本の素麺が通せる!超極細の手延技~南関町「雪の糸素麺」
北原白秋の生れ里(母の実家)が南関町とは案外、知られていない。福岡の柳川が生家と観光宣伝されているからだ。
しかし、白秋が生れたのはここ、熊本県南関町なのだ。昔はお産は母親の実家に戻って助産婦さんの世話になったもの。白秋は柳川で生れたのではなくて母親が嫁いだ先(柳川)で成長したにすぎない。
さて、南関町の特産は「手延べ素麺」。中でも猿渡素麺所の歴史は古く数えて9代目である。
現在は井形朝香さん(80歳)が猿渡製麺所を経営している。