弁慶と牛若丸が出会った清水・五条
まいどまいど! 和菓子・どら焼きの生みの親としても知られる武蔵坊弁慶。 どら焼きは、国民的人気漫画・アニメ「ドラえもん(藤子・F・不二雄の代表作)」の主人公でネコ型ロボット・ドラえもんの大好物としても知られ、根強い人気を誇ってまんな。 そもそも、弁慶が振舞ったとされる元祖・どら焼きは、小麦粉を水で溶いて薄く伸ばしたものを熱した銅鑼に引き、丸く焼いた生地であんこを包んだものであるといい、かつての弁慶(幼名・鬼若)は相当の甘いもの好きやったのかもしれまへんな。 そんな弁慶と牛若丸が出会ったのは平安時代の頃。 一説によると、弁慶は当初、比叡山に住んでいたが、かなりの乱暴で播磨の書写山圓教寺の堂を炎上させてしまう。 「京で千本の太刀を奪う」とする計画を立て、日々、道行く人を襲っては太刀を奪っていた。 やがて999本となり、五条大橋で笛を吹きながら歩く牛若丸(源義経)と出会う。 弁慶は太刀を奪おうとすると義経は身軽に欄干を飛び交い、返り討ちに遭う。 弁慶は降参し、家来となったという伝説も。 そんな伝説の舞台ともなった五条大橋。 そんな歴史に浪漫を感じつつ、まちをぶらりと歩いてみることにしまひょ。
古高俊太郎邸跡
江戸時代、攘夷派の志士として活躍した。 1829年、近江国栗太郡古高村(滋賀県守山市)生まれ。 別名、枡屋喜右衛門、湯浅喜右衛門。 父は大津代官所の手代・古高周蔵、母は公家の広橋家家来の娘・松本すみ。 山科毘沙門堂門跡に仕え、尊皇攘夷を唱える梅田雲浜に弟子入り。 筑前福岡藩黒田家御用達・枡屋を継ぎ、古道具、馬具を扱いながら宮部鼎蔵らと交流し、有栖川宮との間をつなぐ。 1864年、新選組に踏み込まれて捕縛される。 武器弾薬を押収され、諸藩浪士との書簡や血判書が発見。 壬生屯所前川邸の蔵で局長・近藤勇、副長・土方歳三から取調べを受けた。
ココロ
店内は立ち飲み専用カウンター席とテーブル席がある。 メニューは枝豆、冷奴、たこわさ、海鮮丼、ポテトフライ、コロッケなど。
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