かぼちゃでアートな直島
まいどまいど!
瀬戸内海上に浮かぶ大小27の島で構成される直島諸島島々は瀬戸内海国立公園に指定され、アートとして注目を集めてまんねん。
古くから崇徳上皇、応神天皇ゆかりの地とされる。
製塩業が盛んで瀬戸内の交通の要衝として栄えた。
江戸時代、男木島、女木島とともに「直島3島」と総称。
廻船業(北前船)などで活躍する家もあり、天領であったため歌舞伎や人形浄瑠璃などの公演が許可され、琴弾地浜や城山での公演では島内外からの一座や観客でにぎわった。
銅製錬所で水害が発生し、豊島廃棄物中間処理施設から産出される飛灰を処理し金属などの資源として再生する産廃処理施設を総合的に整備「直島エコタウン事業」構想(エコアイランドなおしまプラン)が開始。
自動車やパソコンのシュレッダーダスト等と共に金、銀などの重金属を抽出して再資源化に。
1989年、研修所・キャンプ場を安藤忠雄のマスタープランで開業。
ベネッセアートサイト直島、地中美術館、李禹煥美術館周辺では、島全体を使った現代美術展(スタンダード展)、無人の古民家を保存・再生する現代美術のインスタレーションの恒久展示場とする家プロジェクトが始まった。