町工場が密集する大阪府守口市。かつての守口宿で江戸時代を偲ぶ。
まいど!
大阪市に隣接し、商業のまち・産業のまちとしての両面を持つ大阪府守口市を散策しまひょ!
かつては、東海道五十七次の一つにも数えられる宿場町「守口宿」が存在した。
江戸時代に存在した宿場町とその付近では、当時の名残をそのままとどめている場所もあり、江戸時代の雰囲気を今に伝えている。
また、付近には、淀川が流れていたとされ、堤防「文禄堤」の名残も。
さらに、大塩の乱で知られる大塩平八郎や小説家・推理作家として知られる江戸川乱歩、菅原道真ゆかりの地として知られ、大塩平八郎の書院跡には石碑が、江戸川乱歩の住居跡、菅原道真が太宰府への左遷の途中に立ち寄ったとされる神社も。
その他、岸和田市を中心に注目を集めるだんじり祭りの熱気は大阪府全域に広がりつつあり、5月には守口市でだんじり祭りを見物することができる。
威勢のいい掛け声に自慢の装飾で御神輿が躍り、見物客を楽しませる。
だんじり祭りの主会場付近には京阪百貨店。
かつては京阪電車の車庫が存在していたため、碑が建立されている。
歴史的にも文化的にも色濃い、大阪府守口市。
さあ、さっそく、皆さんにご案内していきまひょ!