本場ベルギーでチョコレートを体験
ベルギーでは、バレンタインデーに愛する人へ贈るのはチョコレートに限りませんし、女性からだけでなく男性からも愛する人にプレゼントを贈り合います。ベルギー人にとってチョコレートは、普段から気軽に感謝や愛情を込めて贈り合う人間関係の潤滑油だったり、ひとりで至福の時間を味わう心の友のようなものと言えるでしょう。
ベルギーチョコを有名にしたのは「ノイハウス」が1912年に発売したプラリネです。バロタンと呼ばれる型にチョコレートを流し込み、ナッツやキャラメルなどで作るフィリングを合わせた、それまでにない味と形のチョコレートが誕生しました。「ノイハウス」に続き、有名な「ゴディバ」や手頃な価格でチョコレートを庶民の味に変えた「レオニダス」など、ベルギーを代表するブランドが誕生し、世界中で人気となります。
繊細なプラリネは現地で食べるのが一番。ベルギーチョコの本場での楽しみ方をご紹介します。