森鴎外作品「大塩平八郎」散歩
西郷隆盛が城山で死んだ時、橋本左内からの手紙と大塩平八郎が書いた『洗心洞箚記』を所持していた、との話をどなたかが書いてあったのを思い出す。橋本左内からの手紙に何が書かれていたのか知らないが、陽明学と共に大塩平八郎の「良知・太虚(たいきょ)」の哲学を語る『洗心洞箚記』は読むことができる。洗心洞箚は大塩平八郎の塾名。
森鴎外は、捕り方側の記録からこの作品を書いているのでどちらかと言うと大塩平八郎の乱を捕方側から見た目で書いている。
そんな大塩平八郎の乱の風景が観たく彼が生まれた大阪天満にあるアパホテルに泊まって散歩を楽しむ計画です。
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