東日本旅客鉄道(JR東日本)山手線の停車駅の一つ。
駅名は、原宿(豊多摩郡千駄ヶ谷村大字原宿)が由来。
1906年、日本鉄道の駅として開業。
1924年、駅舎が竣工し、都内で現存する木造駅舎では最古。
イギリス調のデザインが特徴。
1914年、代々木公園で昭憲皇太后の葬儀が行われ、引込み線を敷設し、霊柩列車出発用の代々木仮停車場を設置。
1925年、原宿変電所跡地に原宿駅側部乗降場(宮廷ホーム)が完成。
大正天皇が日光・沼津・葉山の御用邸に出発する専用の駅として建設された。
1952年、鉄道開業80周年を記念して「皇室専用ホーム」の一般公開が実施された。