日本の国技・大相撲興行とともに歩んできた墨田区
まいどまいど! 日本の国技を代表する相撲興行のおひざ元として知られる東京都墨田区横網。 地名もどことなく相撲を連想させられるような横網ともなってまんねやけど、ここでは両国国技館だけやく、ぎょうさんの力士が所属する相撲部屋が各地に点在しているなど、古くから相撲と歩んできた歴史があり、今日もぎょうさんの相撲ファンが当地を訪れている。 ここの最寄は両国駅で、駅を出ると、両国国技館で活躍する力士を模した像が国技館通りに建立され、来場者を楽しませてくれる。 ほんでまた両国という場所は相撲との関わりが深いだけでなく、置き去りを意味する「置いてけぼり」の語源の発祥とされる本所七不思議と呼ばれる奇談・怪談の1つである「両国物語 置いてけ堀・御竹蔵跡」も語り継がれてはりまんな。 さらに、今、日本国民だけでなく世界的に愛されてきた寿司という料理も実は領国が発祥の地とされ、ワサビを使用した握り寿司を考案した与兵衛鮨発祥の地の碑も建立されてまんねん。 っちゅうことで、両国は相撲あり、置いてけ堀あり、寿司あり・・・で、まさに日本文化の原点。 そんな両国をとことん散策し、日本の原点を探しにお出かけしまひょ!
回向院
別称、本所回向院。 諸宗山 無縁寺 回向院。 山号は諸宗山。 宗派は浄土宗。 本尊は阿弥陀如来。 1657年、創建。 1657年、振袖火事と呼ばれる明暦の大火の焼死者を葬った万人塚が始まり。 人だけでなく、動物すべてのを供養するという理念から、軍用犬・軍馬慰霊碑、猫塚、唐犬八之塚、オットセイ供養塔などの慰霊碑、供養碑がある。 徳川家綱は、愛馬を供養した。 1793年、老中・松平定信の命によって水子塚が造立され、水子供養の発祥とされている。
両国花火資料館
花火の歴史や技術に関する展示、公開している博物館。 1733年、両国の花火大会「両国川開き」が始まった。 1961年、終了した。 1978年、「隅田川花火大会」として復活した。 1991年、両国は日本の納涼花火大会発祥の地として知られ、両国花火資料館が開館した。 ここでは、隅田川花火大会の歴史、花火玉、花火師の舞台衣装などが展示されている。
ログイン