箱根東坂(小田原宿→畑宿→芦ノ湖→箱根宿) 18㎞を歩く
シェルパ斎藤さんの つぶやきより
<信州大学の学長が入学式で新入生に語ったあいさつが、胸に残っている。
子供の頃は時間がゆっくりと流れるのに、大人になると時間は走馬灯のように速く過ぎ去っていく。どうしてなんだろう? 学長は脳科学者の言葉を引用して説明した。
「記憶が詳細なほど、その瞬間は長く感じられる。しかし周りの世界が見慣れたものになってくると、脳が取り込む情報は少なくて済み、時間が速く過ぎ去っていきように感じられる」と。
だから大人は自分の時間を有効に使うために、自力で時の流れを遅くする必要がある。そのために5つの方策が提案されている。
1、学び続けること。新しい経験が得られて、時間感覚がゆっくりとなる。
2、新しい場所を訪ねる。定期的に新しい環境に脳をさらす。
3、新しい人に会う。他人とのコミュニケーションは脳を刺激する。
4、新しいことを始める。新しい活動への挑戦。
5、感動を多くする。
時間の流れを遅くするために、僕は好奇心にまかせてひとり旅を延々と続けているのだ、
といまなら主張できる。
1日はたった24時間しかないのだ。「自分の脚」で歩く旅!!>