天下分け目は島本にあり。国産初ウイスキーとともに歩んできた大山崎の歴史をご案内!
まいど!
今回は、サントリーウイスキーのお膝元、大阪府三島郡島本町をご案内しまひょ!
NHKの連続テレビ小説「マッサン」で竹鶴政孝氏とともに注目を浴びたサントリーの創業者の鳥井信治郎氏。
鳥井氏は竹鶴氏を招いて、ウイスキーの山崎蒸留所を建設。
「なんでもやってみなはれ、やらなわからしまへんで。」という考えのもと、日本で初めてとなる国産ウイスキーを開発し、今では日本を代表するウイスキーブランドへと成長した。
この他、島本町では淀川の支流、水無瀬川が流れ、水無瀬離宮を造営、後に水無瀬神宮となった。
また、境内には将棋の駒「水無瀬駒発祥地」の石碑が建立。
新古今和歌集にも登場する自然豊かな地域である一方、湊川の戦いに登場する楠木正成と正行のゆかりの地でとしても知られている。
付近では豊臣秀吉と明智光秀が対戦した古戦場「天王山の戦い(山崎の戦い)」の激戦地があったとされ、数多くの歴史が残っている。
現在もJR西日本東海道本線、阪急電車京都線、東海道新幹線、名神高速道路が走り抜ける交通の要衝としての一面も持っている島本町を散策!