リゾート地・淡路島で楽しむおでかけドライブ・洲本編
まいどまいど! いにしえの時代から国生みの神話に基づき、国生みの島として語り継がれている兵庫県の淡路島。 北に淡路市、南に南あわじ市に隣接した淡路島の中部にあたる洲本市にはテレビやラジオのコマーシャルで有名な「ホテルニューアワジ」が、どど~んとそびえたっておます。 ほんでまた、洲本市内には大浜公園があり、ここには、タヌキの像が建立。 なんと、このタヌキは、大阪と縁が深いといい、大阪・道頓堀で、今もくいだおれ太郎が活躍するくいだおれ中座ビルの一角に、その伝説に基づき、そのタヌキが展示されておます。 そんなこんなで、何かと大阪との縁が深く、淡路島出身の船乗りとして有名な高田屋嘉兵衛の博物館も。 また、ウェルネスパーク五色では高田屋嘉兵衛にまつわる博物館かあり、人気観光地の一つ。 周辺は公園となっていて山に囲まれ、緑豊か。 なんとそんな素敵な場所で天然温泉やオートキャンプが楽しめる! その公園の一角に高田屋嘉兵衛を主人公としたドラマで使用されたというセットも展示されてまんねん。 洲本市内には洲本城址もあり、洲本城天守閣付近からは洲本市街地をはじめ、大阪湾を一望することができまっせ。
洲本城
別名、三熊城。 1526年、三好氏の重臣・安宅治興が築城。 養子・安宅冬康(三好長慶弟)、長男信康、二男清康が受け継いだ。 1581年、淡路討伐の際、羽柴秀吉に降り、城は仙石秀久に与えられた。 秀久は九州征伐の際に軍律違反を犯して高野山へ追放され、脇坂安治が城主となった。 石垣の大改修の際、倭城での経験から「登り石垣」が築かれた。 江戸時代、姫路城主池田輝政の三男忠雄が領主になった際に廃城となり、岩屋城、由良成山城に居城。 大坂夏の陣後、徳島藩の蜂須賀氏の所領となり、筆頭家老の稲田氏一族が由良城代となるが、由良城を廃して洲本城に移した。
立川水仙郷
兵庫県洲本市にあるスイセンの群生地。 越前海岸、房総半島と並ぶ日本三大群生地の一つ。 南あわじ市の灘黒岩水仙郷と並ぶ淡路島二大水仙郷の一つ。 約500万本の水仙が太平洋に面した南向き斜面一面に咲き誇る。 立川は栽培による植栽がほとんどの観光農園で、品種も地中海原産が多くを占める外来種。 スイセンは毎年1月から2月に見ごろを迎える。
ナゾのパラダイス
立川水仙郷に併設されている施設。 キャッチコピーは、「ハーハー笑うところ」「3倍おもしろい」。 施設内では、「UFO神社」「淡路島ナゾのパラダイス(秘宝館)」などの施設が併設されている。 1980年代、館長の東田芳高が開設した。 「おしべとめしべのことをまなぶところ」と書かれた建物の内部には、日本全国から集めた性に関連する珍品、奇品の類が並ぶ。 1989年、ABCテレビの人気番組「探偵!ナイトスクープ」で取り上げられ、全国的に注目を集めた。 当時、取材に訪れた桂小枝探偵が書いた「あ~たのしかった! 岡部まり」の落書きや記念碑などが置かれた。
淡路島モンキーセンター
柏原山系に生息する野生ザルが観察できる施設。 朝、下山し、夕方、山へと戻っていく約200頭のサルと触れ合うことができる。
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