医聖「華岡青洲」生誕地 麻酔薬の歴史に触れる
江戸時代の外科医 華岡青洲
生誕地 紀伊国那賀郡名手荘西野山村(現:和歌山県紀の川市西野山)
手術での痛みを和らげ、患者の命を救いたいという思いから麻酔薬の開発をはじめ、
曼陀羅華(まんだらげ)の実(チョウセンアサガオ)、草烏頭(そううず、トリカブト)を主成分とした6種類の薬草に麻酔効果があることを発見し、人体実験など様々な苦悩の末、全身麻酔薬「通仙散」を完成。
世界で初めて全身麻酔を用いた手術(乳癌手術)を成功させた偉人。
現在、和歌山県紀の川市西野山には華岡青洲の顕彰施設「青洲の里」が設立されています。