幸せと笑顔を呼び込む信楽焼きと忍術屋敷
まいどまいど!
信楽焼とたぬき、忍者の町などで有名な滋賀県甲賀市を今回は旅しまっせ。
一般的に「たぬき」は縁起物とされてまして、多くのお店で置かれていることがありまんな。
「たぬき」とは「他を抜く」という意味合いを持ってまして、「ふくろう」とは「不苦労」、つまり、「商売繁盛」を祈願して置かれていることが多いんやそうです。
そもそも、明治時代、陶芸家の藤原銕造は、京都清水焼の窯元で修行を重ね、月夜の晩にポンポコと腹を打つたぬきの姿に魅せられて、たぬきの形をした信楽を作ったのがはじまり。
一般的に「八相縁起」と呼ばれ、頭の笠は、思いがけない災難をさけるため、普段から準備。
大きな目は、周囲を見回し気を配り、正しい判断ができるように。
笑顔は、お互いに愛想よく。
徳利は、人徳を身につけよう。
通い帳は、信用が第一。
大きなお腹は、冷静さと大胆さをもちあわせよう。
金袋は、金運。
尾は、何事もしっかりとした終りを!という意味が込められているとか。
いや~、一つ一つが深いでんな。
甲賀市に行くと元気と勇気をもらえるような気がします。
皆さんもぜひ、甲賀(こうか)を安価に旅しまひょ!(笑)