中興文化創意園区
No. 6-8, Section 2, Zhongzheng Road, Wujie Township, Yilan County, 台湾 268「中興文化創意園区」の前身は、日本統治時代に日本大手製紙会社の投資により1935年に創立した「台湾臺灣興業株式會社」。
戦後、国民政府が接収後は、国営「臺灣中興紙業股份有限公司」と名を変え、台湾最大の製紙工場となり新聞紙やちり紙を生産、その生産量は東南アジア最大だったと言われています。
老朽化などにより2001年に生産は停止、建物は10年以上放置されてしまいますが、2014年に宜蘭県の歴史建築に指定、県による「歴史建築保存」「カルチャーセンター」としての再利用計画が実施され、現在は、未来を目指すアーティストの方のアトリエやカルチャーイベントが開催される、「文化交流スペース」になっています。