情報誌に惑わされずに、ホントに美味しい、おんせん県のソウルフード「とり天」を食す。
大分情報誌に惑わされずに、ホントに美味しい、おんせん県のソウルフード「とり天」を食す。
別府大分に提供店は1000軒以上! おんせん県のご当地グルメといえば、鶏の天ぷら「とり天」。 とり天のルーツは別府の老舗レストランのシェフが、「高級レストランの味を地元の人にも手軽な価格で食べていただきたい!」と、安い鶏肉で台湾中華と洋食が融合したレシピを考案し、それが県内に広がりました。 今では家庭でも、レストランでも喫茶店でもお弁当でもラーメン店でも食べられる、おんせん県の風土に根ざした料理になっています。 観光ガイドマップや情報誌にはいろいろな店の紹介があるけど、「美味しいとり天」というテーマで、おんせん県に来たら食べるべき「とり天」を選んでみました。永久保存版(?)です。
豊後牛のステーキなど肉料理も中華も美味しいグリルみつば。 戦前からの別府のレストランの味を、親子3代で引き継ぎ、約70年間守っている、別府を代表する店。
路地裏の可愛らしいレストラン
平日でも結構並ぶので、玄関の外で良い子に並びましょう。
とり天
グリルみつばのとり天は、開店当初からの味がきちんと守られています。 他の店と違い、甘味系のタレがかかった、絶品のとり天。 新鮮な鶏を、まるごとさばくので、いろいろな部位の味を楽しめます。
オープンキッチンのカウンター席もおすすめ
グリルみつばの楽しみは、目の前の鉄板でシェフの山本さんの料理を楽しめる、カウンター席。 1人とか2人とかで行くときは、カウンター席が楽しい。
とり天と言えば、やっぱりここ。 発祥のレストランの系統に一番近い店の3代目マスターがつくる料理の数々は、別府は戦前からこんな美味しい食の文化があったんだと再認識させられます。 発祥当時のとり天からは、肉がもも肉に、大きさも少し大きめに変化しています。 酢醤油とカラシで食べる正統派のとり天です。 カウンター席のみですので、少人数での利用がおすすめ。
自家製ハム・ソーセージ
わたるといえば、ハム会社の商品開発もやっていた大渡マスターのつくる、ハムとソーセージも絶品!
店内はカウンターだけ
少人数で、マスターと会話を楽しみながら、じっくり呑むお店。
間口が狭いので通り過ぎそうですが
結構、旅行者が多い店です。
路地裏にひっそりある、老舗。
これぞとり天発祥時の味
実は一二三さんが発祥時のとり天に一番近いのではと思われます。 一二三は、中華が最高。 野菜の火のとおり具合が絶妙なんだよね。
老夫婦がおふたりで切り盛りする店
のんびり待ちましょう~。
路地裏の隠れた中華店。 昔は県外の老舗温泉旅館で、たくさんの弟子を従えて料理人をされていただけあって、腕は確か。 どれも安くて美味しい。 2種類のおかずを楽しめる、セットがオトク。
とり天
雅鳳のとり天は小さめの中華風。 雅鳳のマスターは別府の人ではないんだけど、やっぱり原点に近いとり天になるのが面白い。
入口は古いんだけど
掃除の行き届いた昭和の空間。
業販中心のお肉屋さん。 だけど、惣菜類が美味しい。 いろはのとり天は、むね肉をラードで揚げるあっさりやさしいとり天。肉屋だけに肉自体が美味いんです。 テイクアウト専門なので、30分以上前に予約して行くべし。夕方、油を落としたら終了なので、早めに行くべし。
居酒屋わたるのマスターが、昼間はご自宅でレストランをオープン。あのわたるのとり天が、昼も食べられる。 お腹いっぱいになるから、お腹を空かせて行くべし。 火曜日だけ夜営業している。(つまり「居酒屋わたる」は火曜日おやすみ)
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大分市でとり天といえば、なかよしでしょう。
大分県立美術館の近く
新しくオープンした県立美術館「OPAM」の近くにある、昔ながらの食堂。 元々は、隣になった大分工業高校の下宿をしていたんだとか。
こぢんまりした食堂なんです。
昔はいろいろメニューがあったらしいが、現在は、ほぼとり天専門店。さくっとジューシーなとり天がたまらないのです。
とり天ひとすじ
実は別府に比べ、大分市にはあんまり美味しいとり天提供店がないのだが、その中でも圧倒的に美味しいのが、なかよしです。 昼間はサラリーマンで混み合うので、ちょっと時間をずらして行くのがおすすめ。
戦前からある、大分市中心部で一番古いレストラン。
小さめなんだけど、地鶏を使ったとり天は、肉が美味い。 とり天以外にも、鶏肉料理や魚など、大分市内の居酒屋ではトップクラスのバリューの店だと思う。 いつもサラリーマンで混み合ってる店。
ハローワークの斜め前
お店の前で猫が待っているのが、なんとも別府路地裏的なのです。