吉備津彦神社は「備前国」の一宮だったのに対し、吉備津神社は「備中国」の一宮。 こちらの神社も主祭神は吉備津彦命になります。 こちらの神社の見どころはなんといっても神社の造り。 神社の心臓部ともいうべき「本殿」と「拝殿」は ｢吉備津造り(比翼入母屋造)｣という手法が取られ、 大変珍しい姿をした外観となっています。 実はこの手法が見れるのはこの吉備津神社だけ!! しかもそれを造ったのは足利義満なんです♪ この美しさは日本屈指の神社建築の一つと言っても過言ではありません。 一見の価値ありです♪

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  廻廊

  自然の地形そのっままに造られた廻廊。 屋根瓦の曲線美は見るものをうっとりさせてしまうほど。 その美しさからCMや観光ポスターにも選ばれている程

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  社名標

  石段前にある社号標(石の神社名を書かれたもの)ですが、こちら…なんとこの地の出身である「犬養毅」の揮毫(きごう。筆で描いた文字のこと)なんだそうです♪ 社号標の横に「犬養毅」と書かれていますので宜しければご覧下さい(^^)

こちらは中国攻めの主戦場の一つ「備中高松の戦い」の舞台となった場所。 羽柴秀吉が水攻めで高松城の周りを全て水没させたという世にも名高い戦の一つですね♪ そしてその手法を編み出したのがNHKの大河ドラマでも人気の戦国の名知将「黒田官兵衛」です。 現在城跡は公園として整備され、湿地帯として蓮の花を見ることが出来る他、水攻めで築かれた堰堤や城の石垣が僅かですが残っています♪

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  資料館

  白壁の海鼠壁が特徴の資料館。 高松城の詳細な情報が分かるので、城跡を廻る前に見ておくのもイイかも♪