
小川町下里の「ローカルすぎる」史跡めぐり
埼玉小川町下里の「ローカルすぎる」史跡めぐり
「東京から一番近い田舎」と言っても過言ではない埼玉県小川町。 その中で今ホットな場所「下里」地元民もほとんど行かないレアな場所を紹介します。NICEのボランティアの子たちに現調お願いしました!
坂を登って小さなレストラン(とりしょう下里店)を過ぎると小さな八坂神社の鳥居が見えた。 苔生した鳥居に掛けられた新しい紙垂からこの地域の信仰が伺える。 暑い日にもかかわらず、鳥居をくぐると木陰の冷んやりとした空気に変わった。 おそらく地元民しか来ないであろう八坂神社は古さと静けさを感じる場所だった。 NICEボランティアより
本堂までたどり着くと、小川町の景色が一望できますよ♫ 階段で行けばすぐ本堂に着きますが、今回は遠回りをして自然を見てきました。 入り口は藤の花が出迎えてくれ、途中で蛇と遭遇しました。 途中にある看板は懐かしい雰囲気でとても味がありました。 NICEボランティアより
六面幢
大聖寺には、国の重要文化財「石造法華経供養塔(六面幢)」と、「板碑」が保存されています。 六面幢は緑泥石片岩という下里で産出する板石を使用しています。
旧下里分校のすぐ近くにあり、最初は道路のすぐ横にあんのかい!って感じでした。 しかし、鳥居をくぐり進んでいくとまるでジブリのような空間でした。森や竹に囲まれ、獅子舞に会えるというなんとも不思議な場所でした。 ここは、明治時代に創設され、春地元のお祭りが開催されるそうです。 また行きたいです。 NICEボランティアより
カタクリとニリンソウの里
昔、子供の頃に遊んだ森のようでした。 真っ直ぐな道、花や木々に囲まれた空間などなどを体験することができました! さらに、その先にはなんと!!? 川にぽつんとある木の橋 笑 その周りにはバーベキューができそうな空間、そしてブランコ!! 夏に来たいと思わせるような場所でした。 そして、昔の自分に戻れる体験はありがたかったです。
風情のある昔ながらの木造校舎です。 現在の校舎は昭和39年築。めでたく50歳です。 平成23年3月で廃校になりました。 近年では桜の名所として有名になりTVで夜桜中継がされたり4月第1日曜日には「下里さくら祭り」も開催されます。 また、アニメ「のんのんびより」の聖地としてファンがたくさん訪れます。
緑泥石片岩(青石)を採掘していた史跡である。 なるほど、よく分からない。 百聞は一見に如かずということで工事現場のようなロープが側道に掛けられている険しい坂を上る、上る、上る… ようやく青味がかった平石がそこらへんに沢山落ちているエリアに。 パンフレットくらい青く染まった石にはお会いできず。 「え、これで終わりなの?説明の石碑はないの?」と疑問もありましたが史跡としての意味が分かったような気がして、満足。NICEボランティアより そう、板碑はここにはありません(笑) 鎌倉~戦国時代にここの石を使った武蔵型板碑が関東一円へ運ばれました。その数約5万基。その歴史ロマンに触れることができます!
誰もが知っている松尾芭蕉。そんな名作家が「 蛇喰ふと 聞けばおそろし 雉子の声」と詠んだ風景は川の対岸からの風景になります。アドベンチャー気分で、ぐらぐらの橋を二つ渡って、草をかけ分けていくとそこに、見晴らしの良い高台がありました。 ここで、巨匠が物思いにふけり、風景を自分だけのものにしていたと考えると鳥肌が立つ思いでありました。 NICEボランティアより
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ここ小川町下里地区は地域で有機農業に取り組み農林水産祭で天皇杯を受賞した地域です。 季節の美味しい有機野菜がリーズナブルな値段で並んでいます。 虫が付いていたり、葉っぱが食べられていたりするのは安全な野菜の証拠♫
スダジイの北限とされる場所であり、荘厳な雰囲気がある。 埼玉県指定の天然記念物らしい。 昭和初期生まれの人達は子供のころここで相撲を取ったり、スダジイの実を食べたりしたらしい。 ハイキングコースとなっているが入り口は大聖寺の墓地から入るのが一番わかりやすい。