そうどす。夏は京都が一番ええとこどす。
京都そうどす。夏は京都が一番ええとこどす。
まいどまいど! 日本の夏をもっと楽しみたい! そんなあんさんにおすすめの場所が、1000年の都、京都どす。 まあ、そないいうたかて、京都っちゅうたら、神社や寺院、京都御所や離宮の印象がものごっついほどにあるかもしれまへん。 せやけど、ちょっとだけ見る角度を変えてみると、今!夏だけしか体験することのできまへんお店や場所もあったりするもんどす。 たとえば、東京の神田祭、大阪の天神祭に並ぶお祭りっちゅうたら、京都の祇園祭やおまへんか。 もちろん、東北のねぶた祭りも有名かもしれまへんけど、やっぱり、京都の祇園祭のほうが迫力がありまっしゃろ。 ほんで、京都の楽しいところは祇園祭だけやおまへん。 実は、京都市内を流れる鴨川沿いに位置する納涼床・川床も今!夏だけしか体験できまへんで。 鴨川を眺めつつ、京都市内の夜景を眺めながら地酒と一緒に京料理を味わう。 こんな体験も京都だけだっせ。 お祭りで楽しんで、京料理を味わう。 ほんでまた、京都の地酒もよろしおますがな。 黄桜や月桂冠も京都・伏見でおます。 そんな京都のホンマの楽しみ方を今回は皆さんにご案内しまひょ! ほな、まいどおおきに。
京都の八坂神社の祭礼である祇園祭は「博多祇園山笠」、「会津田島祇園祭」と並ぶ日本三大祇園祭の一つ。 さらに、大阪の天神祭と東京の神田祭とともに日本三大祭の一つとしても数えられている日本最大規模のお祭である。 祇園祭は、毎年7月1日(吉符入)から31日(疫神社夏越祭)までの1ヶ月にわたって行われ、17日(前祭・山鉾巡行と神幸祭)と24日(後祭・山鉾巡行と還幸祭)その宵山などが多くのメディアに取り上げられている。 山鉾は場所によって異なるが、お土産の販売、山鉾の上を実際に上って体験できる場合もあり、長蛇の列が。
山鉾
山鉾は創意がこらされ、桃山時代以後、貿易が盛んになったころから舶来のゴブラン織や西陣織などを使用するようになり、内容、外観ともに豪華、絢爛なものとなっていった。 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録された祇園祭には多くの山鉾が参加して、祇園囃子「コンチキチン」という音色を響かせながら巡行する。 祇園囃子には約30種類の曲があるといい、それを聞き比べてみるのも祇園祭の楽しみ方。
旧家や老舗では
宵山の期間中、旧家や老舗では立派な屏風や掛け軸、秘蔵の美術品を飾って見物客を楽しませるといい、立ち入り禁止ではあるが、一部で一般公開されている。
祇園祭
大船鉾や北観音山、南観音山など、それぞれの山鉾にそれぞれの特色があり、見比べながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
京都府京都市中京区の鴨川と木屋町通の間にある花街(芸妓屋、遊女屋が集まっている区域)。 先斗町(ぽんとちょう)と読む。
先斗町
1670年、鴨川の州であった場所を護岸工事で埋立て、新河原町通と呼んだ。 当時は、茶屋、旅籠などが置かれていたが、芸妓、娼妓が居住するようになった。 京都市左京区川端二条東入るにあった二条新地の出稼ぎ地として認められ、明治初期に独立。
鴨川をどり
1872年、鴨川をどりが初演。 舞踊の流派は篠塚流、柳流、尾上流がある。
納涼床「川床」
飲食店や居酒屋などが立ち並ぶがなかでも全国的に有名なのが鴨川に面した形で営業を続ける納涼床「川床」。 また、先斗町には「先斗町公園」があり、太平洋戦争中の建物疎開で作られた空き地がある。
靴を脱いで下駄箱に靴を入れようとすると、「お靴はそのままで」と言われ、脱いで2階へと上がった。 奥へと進むと、目の前には鴨川が見え、京都の街並みがはっきりと見える。
納涼床の川床(かわゆか、かわどこ)
「日中で日差しがきつく外は暑いので・・・」 とエアコンの利いた涼しい場所でお昼を楽しむことにした。 地下を走る京阪電車の駅舎や鴨川沿いを走って汗を流す人、犬の散歩で楽しんでいる人など、京都の人たちの日常が柿間みえた。
天ぷら御膳
鱧や河豚、鴨を使用した懐石料理があるが、今回は京都の名物を使用した季節の野菜、魚介を天婦羅に、ボリューム満点の盛り合せと生湯葉と鮮魚のお造りが一つになった天ぷら御膳(1日限定10食)。
3種類の塩
お造りや天ぷらは3種類の塩で好きな塩を選び、味の変化を楽しみながら楽しむ京懐石は2000円から。
鴨川は京都市内を流れ、桂川、宇治川、木津川と合流し、淀川へと名称を変え、大阪湾へと注ぐ。 そんな鴨川の夏の風物詩(5月1日から9月30日までが一般的)といえば納涼床。 納涼床は川床(かわゆか、かわどこ)とも呼ばれ、鴨川沿いに位置する先斗町などでは一流の料理人が訪れた観光客に腕を振るう。 ここでは主に、和食や懐石料理、他にはステーキなどがある。 川床は陽が沈む午後5時から(店舗により異なる)の営業となっているが、午前11時から(店舗により異なる)ランチとして楽しむことができる。
納涼床の川床(かわゆか、かわどこ)
靴を脱いで下駄箱に靴を入れようとすると、「お靴はそのままで」と言われ、そのまま奥へと進んだ。 目の前には鴨川が見え、京都の街並みがふんわりと見える。 隣のお店も見渡すことができ、時間が遅くなるにつれ、隣のお店で楽しむお客さんの姿が目立つ。
はじめに
お造りから。
次に
煮物など。
温かいもの
湯葉を味わいつつ。
ご飯と一緒に
ご飯と一緒に汁物も。
食後のデザート
食後のデザートにはミルク味のアイス。
やっぱり、京都に来たなら、京料理を気軽に味わいたい。 京都の高級飲食店街・先斗町のすぐ近くにある繁華街では比較的に安価な居酒屋が軒を連ねている。
九条葱酢味噌和え
生ビールを注文しつつ、楽しんだのは、串焼き盛り合せ(7串)、焼きとり盛り合せ(5串)をはじめ、 京都の葱といえば、九条葱ということで、九条葱酢味噌和え。 酢と味噌がうまく絡み合って、口の中でピリッと美味しく感じた。
京湯葉春巻
噛んだ瞬間、サクッとした食感に中からは、ジワッと柔らかい京湯葉春巻など。
水菜とお揚げの柚子胡椒煮
柚子胡椒がきいた鍋に水菜とお揚げの柚子胡椒煮。
京都の甘味処として主に女性の間で人気を集めている場所が 名物・黒豆御膳 黒豆茶庵 北尾 京の台所錦店。 1862年に創業したこのお店では、丹波の黒豆を使用した黒豆御前が人気で他にも黒豆を使用したソフトクリーム、ぜんざい、そして、実際に石臼を使用した自分だけのオリジナルきな粉をつくって食べることもできる。 石臼で挽くのもよし、あらかじめ準備されたきな粉で食べるもよし。
黒豆みたらし団子とわらびもち
今回は食後のときにおすすめな黒豆みたらし団子とわらびもちをご紹介。 まずは、きな粉をつけずに食べて見る。 美味しい。 そして、きな粉をつけて食べる。 味の変化を楽しみながら、味わってみてはいかがでしょうか。
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伏見観光協会が運航する遊覧船。 濠川(宇治川派流)に架かる弁天橋のたもとから発着する。
伏見で楽しむ川の旅
「十石舟」「三十石船」も随時運航されている。
日本酒と豆富・湯葉料理が楽しめる月桂冠の旧酒蔵を使用した築100年のお店。
京都の焼鳥屋「鳥せゑ」鶏料理「鳥せい」。 「神聖」の酒蔵の一棟を改装した鳥せい本店。 タンクからコップに注いで味わえるのは、生の原酒。
黄桜のテーマパーク。 清酒工房や地ビールレストラン、企業博物館の黄桜記念館がある。 現在は、東山酒造が醸造している。
河童が展示
敷地内では河童が展示され、多くの人が記念撮影を楽しんでいる。
河童が展示
河童が優雅に泳いでいるような姿が印象的。
創業350年に開設された、伏見の酒造りと月桂冠をテーマとする博物館。 酒造りの工程順に酒造用具類が展示された京都市有形民俗文化財。 「伏見の日本酒醸造関連遺産」として近代化産業遺産に認定された他、かおり風景100選「伏見の酒蔵」、「行ってみたい、歩いてみたい、日本の100か所」、遊歩百選、京都百景、京都美観風致賞・特別賞、重要界わい景観整備地域、京都市自然100選「伏見濠川の柳並木」などを受賞。
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