阿蘇内牧であか牛丼に舌鼓を打ちながら温泉をハシゴ
熊本阿蘇内牧であか牛丼に舌鼓を打ちながら温泉をハシゴ
熊本県阿蘇エリアは温泉の宝庫ですが、同地域で最大の温泉街である内牧温泉には、多くの宿と温泉公衆浴場（町湯）が点在しているので、日帰りで効率よく温泉をハシゴするにはもってこいです。また全体的に平らな地形なので、レンタサイクルで巡るのも便利です。内牧の中心部には他県からもお客さんがやってくる有名な食堂がありますので、そこで胃袋を満たしながら、内牧温泉の町湯を巡っていきます。
平日でも他県からの観光客で行列ができる阿蘇屈指の有名食堂です。ここに訪れたら絶対に「あか牛丼」を注文しましょう。レアに焼かれた阿蘇名産の赤牛が丼の上に丸く並べられており、その圧倒的なビジュアルだけでなく、実際に頬張った時の柔らかさやジューシーさ、そして肉が持つ美味さに、感動すること間違いなしです。ワサビや玉子の黄身をかき混ぜて食べれば更に美味しくいただけます。 営業時間11:00～14:30（水曜定休） 電話0967-32-0031
なるべく早めに行こう
お昼のみの営業で、平日でも30分近く待たされることもしばしば（週末は推して知るべし）。11時開店ですので、なるべく早めに行けば、待ち時間も短くて済みます。
中心部からちょっと離れた外輪山の麓に位置する、周囲を麗しい水田に囲まれた静かなお宿です。こちらは旅館としてのみならず、町湯（公衆浴場）としてもお客さんを受け入れています。
広い内湯と爽快な露天風呂
内装に木材を多用した内湯は天井が高く確保されており、広くて開放的です。また屋外には露天岩風呂もあり、周囲を囲む黒塀や庭木の上には、阿蘇の山々が眺望できます。内湯・露天風呂ともに源泉掛け流し。露天風呂がある町湯は珍しいかと思います。
福の神通り沿いにある町湯で、すぐ左には「新穂湯」という町湯も隣接しています。いかにも田舎町の公衆浴場らしい渋い佇まいですが、こちらは内牧温泉発祥の湯とされており、以前は温泉旅館でしたが、平成5年に良質の新しい源泉を掘削したことを契機に、公衆浴場として業態変更し、現在に至っています。
シンプルなお風呂に掛け流される温泉
昔ながらの銭湯のような浴室には、ちょっと金気を帯びたお湯がドバドバ注がれ、浴槽から惜しげも無く溢れ出ています。鮮度抜群なお湯に浸かれば、気持ち良い浴感の虜になって、湯船から出られなくなるかもしれませんよ。
中心部の商店街にお店を構えスイーツ専門店。小洒落た店内には所狭しとたくさんのスイーツが並べられているのですが・・・
絶品！ 窯出しシュークリーム
このお店で一番人気なのは「阿蘇窯出しシュークリーム」です。注文すると、窯からさくさくのクッキーシューを取り出し、その場で中にカスタードクリームをたっぷり詰めてくれます。その触感といいクリームの美味しさといい、口するだけで幸せになれます。
阿蘇駅から徒歩2～3分という至近にある温泉入浴施設で、列車の待ち時間にひとっ風呂浴びるにはもってこい。もちろん駐車場も完備されており、貸切の個室風呂も利用できます（別途料金）。ウッディーで落ち着いた雰囲気の館内には休憩室も用意されています。
開放感と落ち着きを両立させている内湯
サウナを併設する内湯は広くて綺麗で使い勝手良好。窓に面した主浴槽は、繁忙時でもそのことを感じさせないほどゆとりのある大きさです。
木々の緑に抱かれた露天風呂
一方、露天風呂は周囲には民家があるため開放的な造りではないのですが、寧ろ目隠しの木々の緑が美しく、静かな環境でのんびり湯浴みできました。 薄い橙色を帯びたお湯は金気を含んでおり、ツルツルとした浴感が肌に伝わります。なお湯使いは循環されていない放流式です（ただし消毒は実施されているようです）
