【銀座】お気に入りランチと大人のおやつ。
東京【銀座】お気に入りランチと大人のおやつ。
東京で一番好きな街、あこがれの銀座。老舗や庶民的な店、もちろんとびきり高級なお店もたくさんあり、そういうお店は使えなくても、いつか使えるようになりたいというあこがれが嬉しいのです。「ウエスト」で待ち合わせして、日比谷で映画を観て、ぶらりと歩いて、「よし町」で遅めのランチを食べて、四丁目の「若松」のあんみつでも食べて、ウインドウショッピングして、「たちばな」でおみやげのかりんとう買って帰るとか、いいなと思うのです。大好きな銀座のお店をご紹介します。ぜひお役立てください。
「ウエスト」の白いテーブルクロス。その白さにこの店の本質があると感じます。トーストハムサンド(1620円)にレモン汁をかけて一口食べる。自家製マヨネーズとこだわりぬかれたハム。しあわせというおいしさ。ウエストには魔法があるなあ。特に銀座本店は。
銀座本店の魅力。
歴史を感じさせる銀座本店です。リーフパイもおいしいし、ウエイトレスのサービスもすばらしい。「風の詩（うた）」という投稿エッセイのフリーペーパーを読むのも楽しみ。
背伸びしていただく蟹肉炒飯1400円。値段に後悔しないおいしさ。日本橋といえど新橋寄りです。「ウエスト」の近く。大切な人を連れていくとか、デートで行くといいかもです。ランチだけでなく夕食もおすすめです。
和風な中華料理店。
女将さんがいたりと、和風な中華料理店なのです。銀座は中華のおいしい店がたくさんありますが、こちらくらいのこじんまり感が好きかな。
なんといっても特製天丼4000円です。けれどもおいしいから仕方がないなあ。4000円の天丼ってどんなものか、という勉強のつもりでしっかり味わいます。個人的には「天國」よりも「天一」です。本店の内装がレトロな純和風で気に入っています。
小説の神様も。
志賀直哉が常連だったのは有名ですね。武者小路実篤も。谷崎潤一郎がそのおいしさを絶賛した礼状の言葉が実にいい。
ひと月に一度、親友と銀座でランチするのが何年も続いていますが、勘定は交代で払うようにしている。払う側が店を決めるのだけれど、親友は「梅林」をよく選ぶ。
スペシャルカツ丼。
食べるのはいつもスペシャルカツ丼（2000円）。目玉焼きをくずして煮かつにからめていただきます。うまい。
「竹葉亭」といえば、うな重ですが、鯛茶漬けも人気ですね。銀座は、鯛茶漬け（2100円）が食べれる店がたくさんありますが、「竹葉亭」が我々庶民の贅沢にはちょうどいい。
もちろんうな重も。
おいしいのです。うな重がやっぱり。だから迷うのです。鯛茶漬けか、うな重か。うーむ。
大好きな「よし田」が店を閉めたので、銀座で蕎麦といえば、自然と「泰明庵」のせりそば（1100円）を食べることになる。いつまでもあり続けてほしい一軒。
一人の時はそばが多い。
銀座で一人のときは、「泰明庵」で蕎麦を食べるのが多いような気がする。夕方はクラブの女性なんかが蕎麦をすすっている姿が微笑ましい。
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山形県北部の酒田の郷土料理が食べられる、郷土料理の店「おば古」。お昼のランチ（1500円）がおすすめです。焼き魚はその日によって変わり、手作りのおそうざいが家庭的です。
むきそばを知ってますか。
「おば古」の名物といえば、むきそばです。ゆでたそばの実に冷たい出汁をかけた郷土料理で、定食に付きます。
銀座で「魚久」の京粕漬定食が食べれるのをご存知ですか。一階がショップで二階がイートインスペースになっています。場所は東銀座駅すぐ近くです。
銀だら酒粕漬定食を。
やっぱり銀だらでしょうね。おいしいのは。定食は1296円。風情ある店ではありませんが、味のおいしさは間違いありません。
銀座の端っこ六丁目までわざわざ歩いて行きたい「たちばな」。昔ながらのかりんとうだけを売る老舗です。上品な甘さがどなたにも喜ばれる手みやげです。
ころとさえだ。
「ころ」は太いかりんとう。「さえだ」は細いかりんとう。商品はこの二つのみ。缶入りでも、袋のみでも、どちらでもお好みで。
「梅林」好きの友人とお茶するのはいつも「若松」。余程のことがない限り空いている銀座の穴場です。あんみつ発祥の老舗の名店です。あんみつ（950円）をいただきます。
メルサの一番奥に。
昔は路面店でしたが、メルサが出来て一階の一番奥になりました。それでも昔ながらの趣があります。ゆっくりとお茶するのにおすすめ。
「和光ティーサロン」でチョコレートパフェ（1944円）をいただきます。チョコレートパフェの最高峰。自分へのご褒美です。
スイートポテト。
1階のショップにて、隠れた人気スイートポテト。お菓子といえど、芸術品のよう。おみやげにぜひ。(10個3240円)
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日比谷寄りですが、帝国ホテルの「パークサイドダイナー」でおやつにスペシャルパンケーキ（1350円）をいただくのも銀座レパートリーのひとつ。これぞ定番の味。デートにおすすめです。
昔ながらのパンケーキ。
週末は混むので並ぶ覚悟で行きますが、並んでも食べたいパンケーキ。朝6時からオープンしているので、平日の朝に朝食を食べに行くのもゆっくりできておすすめです。
極上のフルーツサンド（1155円）を食べにいきます。かなり贅沢ですねー。明日からまたがんばろうと思えます。手みやげでも喜ばれます。
季節のフルーツを。
季節のフルーツをふんだんに味わう、フルーツアラモードもいいですね。やっぱり老舗は安心します。
「空也もなか」（10個）1000円は予約をしてでも買いたいお菓子で有名です。明治時代から続く手間をかけたこしらえかたを今でも守っています。銀座にうかがう予定が決まっているならぜひ電話して予約しておいてもいいですね。
買えるお菓子がある。
予約していなくても、店の前を通ったら必ず中に入ってこう聞きます。「買えるものございますか？」と。「季節の和菓子」（1510円）は買える時があります。幸運を祈ります。
