TOKYOおいしい どら焼き巡り
東京TOKYOおいしい どら焼き巡り
甘いもの好きの仲間と 利き酒ならぬ“利きどら会” 第1弾は 東京三大どら焼きの亀十,草月に上野のうさぎや。うさぎや系列店など、都内の人気8店舗のどら焼きを味くらべ。
東京三大どら焼きのひとつ。 初代創業者の干支が卯年から「うさぎや」と命名。 昭和初期にどら焼きを販売、ここから「日本橋のうさぎや」「阿佐ヶ谷のうさぎや」が誕生。
どら焼き ¥205
蜂蜜入りの舌触り良くきめ細やかな生地。 しっとりつぶしあんを挟んだ、誰からも愛される日本のどら焼きのスタンダード。 賞味期限2日。
どら焼き ¥205
焼き色は均等で中間色。皮はうさぎや3店舗の中で一番弾力性があります。餡のボリュームは日本橋や阿佐ヶ谷のうさぎやと比べると少なめだが、皮が薄めなのでバランスがとれている。
真ん中が 上野うさぎや。
焼き色,形ともに 3店舗の中で一番均整が取れていて美しい。
どら餡ソフト ¥300
どら焼きの他にこちらもオススメ♬ ソフトクリームは北海道紋別市「おこっぺノースプレインファーム」の牛乳を使用。どら焼きの餡を加えているそうです。 大正2年に最中の販売から始まった為か、どら焼きの他に最中を購入するお客さんも目立った。
上野うさぎや創業者のご子息がはじめられた「日本橋うさぎや」 日本橋には平日のみ営業の本店と、月曜〜土曜迄営業されてる中央通り店があり。
日本橋うさぎやどら焼き ¥210
蜂蜜を使用したしっとりした皮と 上品な甘味で粒感のくっきりした餡。ボリュームのあるどら焼き。 賞味期限2日。
スポット内のおすすめ
餡はうさぎや3店舗の中で一番粒感が、際立っています。
一番下が 日本橋うさぎや どら焼き
皮の色はうさぎや3店舗の中で一番しっかりとした焼き色が付いています。
上野うさぎやの娘さんがはじめられた「阿佐ヶ谷のうさぎや」 阿佐ヶ谷駅北口商店街で朝9時開店前から行列。 お客さんが絶えない人気店です。
うさぎや どら焼き ¥190
粒感がしっかりしたあんをサンド。
1番上が 阿佐ヶ谷のうさぎや
パッケージにもうさぎのイラスト。 うさぎや3店舗の中で唯一「みりん」が入ってます。
うさぎ饅頭 ¥160
薯蕷饅頭で中はこしあん。 上野うさぎやにも うさぎ饅頭販売していますが、可愛らしさではこちらに軍配。
甘団子 ¥120
もっちりした団子に ねっとりこしあん。
スポット内のおすすめ
店内には3つほどテーブル席があり、あんみつなど甘味がいただけます。どら焼きをいただくイートインスペースではありません。
レトロで可愛らしい店構え、池袋のどら焼きの人気店。女性だけでなく男性にも根強い人気があるようです。 最近では東京三大どら焼き+1という呼び名も高い。
すずめや どら焼き ¥180
ふわり しっとり感のある皮に、甘さ控えめゆるめのつぶしあん。焼き色は中間色。 全てにバランスがよく 私達の中でNo.1どら焼き。 賞味期限3日だが、翌日は味が落ちるらしい。
スポット内のおすすめ
気泡が入ったふんわりしたどら焼きの皮。 あんこもたっぷり入って、重量感はあります。
1番上 すずめや どら焼き
見た目はうさぎやと似ている。
東京三大どら焼きのひとつ。クォリティの高さとコスパの良さで、平日の昼間 サラリーマンが手土産に並ぶほど。
黒松 ¥108
黒糖と蜂蜜を使用したコクがありながらも軽やかな“トラ焼き”模様の皮に、あっさり甘味の粒あん。 賞味期限 夏は2〜3日
黒松 ¥108
ひとくち 口に入れただけで すぐに「草月の黒松」とわかる黒糖の香りとコクに、口溶け良い軽い食感。 一般的などら焼きと差別化された味だけに、癖になりリピーターが続出するのかもしれない。
真ん中が 黒松 ¥108
味だけでなく外観も個性的。 他のどら焼きと比べると安価で小ぶりだが、満足感はある。
スポット内のおすすめ
東京三大どら焼きのひとつ。 浅草雷門前、老舗和菓子店のどら焼き。 連日大行列、この日も40分並んで購入しました。
どら焼き(黒あん,白あん) 各¥360
大判の皮は独特の焼き色。 食感はまるでパンケーキのようにふわふわ。 餡はねっとりと、唯一無二などら焼き。 私たちの中では3番目に高評価などら焼きでした。 賞味期限3日
スポット内のおすすめ
餡は2種類、粒あんと珍しいし白あん。 白あんの手亡豆は柔らかく炊いて練った、ねっとりした餡。 餡が均等に入ってなく、偏りがあるのが残念。
下が亀十どら焼き ¥360
他のどら焼きよりかなり大きめ。 価格も強気(苦笑)
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創業江戸文久元年、江戸時代は大名家から 明治から昭和にかけては花柳界の手土産として、今でも愛され続けるどら焼きの名店。 午前中で売り切れてしまうので、1か月前からの予約がベター。
小判どら焼き ¥180
濃厚卵と蜂蜜たっぷりで濃いめな焼き上がり。 まるでカステラのような甘味の感じられる皮に、奥行きのある味わいのとろりとした餡。 私たちの評価ではNo.2 どら焼き。 賞味期限4日で、日を増すごとに美味しさが変化していくのも こちらのどら焼きの楽しみの一つ。
大判どら焼き ¥220
高温でしっかり焼いた皮はふんわり食感と香ばしい香り。3〜4時間かけて丁寧に手作業で煮込んだ餡は、一晩寝かせてから挟む。他のどら焼きにはない円熟した旨味。
清寿軒の大判どら焼きは上。
餡の量が大判,小判ともに同量。 小判は一枚の皮でくるんでいるで、ボリューム感がある。 個人的にオススメは小判どら焼き¥180ですが、食べ比べは大判どら焼きで。
栗饅頭 ¥220
こちらもオススメ‼︎ 見た目ブサイクですが、薄い皮から大きく刻んだ栗がゴツゴツはみ出しています。 栗饅頭は予約ができないので、売り切れ御免。
栗最中 ¥200
こちらもオススメ‼︎ パリパリの薄い皮には ねっとり濃厚なこしあんに、ゴロゴロ刻んだ栗。比率的に餡より栗が多いほど。 栗最中はどら焼き同様 予約はできます。
1898年創業の老舗和菓子店ですが、一方で「革新和菓子」も創作する、個性的な和菓子店。
インドラ ¥140
ふわふわ ちょい甘な皮に スパイシーカレーをサンド。アーモンドのさくさく食感がアクセント。 賞味期限2日
インどら ¥140
中に入っているカレーがスパイシーで本格的。 どら焼きの皮とマッチするかというと ちょっと疑問ですが… 今回は番外編ということで。
1番下が インドラ。
スポット内のおすすめ
今回は2時間ほどレンタルオフィスをお借りして、無類の甘い物好きな仲間4人で 勝手にどら焼き食べ比べをしてみました。 8店舗食べ比べて思ったこと、「草月の黒松」のコスパも、「うさぎや」の絶妙な餡と皮のバランス等… すべてお店の長年の努力の賜物。 チャンスがあれば どら焼きの美味しさの秘密を覗かせていただければと思いました。