浅虫水族館と浅虫温泉と謎の涅槃仏
青森浅虫水族館と浅虫温泉と謎の涅槃仏
青森市から東の海沿いに進んだところにある町、浅虫。 表題にもありますが、水族館に温泉、さらに海水浴場などもあり、コンパクトながら色々楽しめるところです。
浅虫駅から徒歩10分程度のところにある水族館。 東北最大規模にして、本州最北端の水族館でもあります。 大水槽やイルカショーといった定番どころを抑えつつ、中々マニアックな展示も。
両生類
入ってすぐにあるのが、なんと両生類コーナー。 尖っています。
トンネル水槽
大水槽の下を通るトンネル。 巨大なエイが泳ぐ様子を下から見れたりします。
ホヤの展示
地元青森の名物でもあるホヤ。 養殖の様子が再現されています。 ちょっとシュールな光景。
ホタテの展示
上に同じ。
宇曽利湖のウグイ
恐山に隣接した宇曽利湖。 火山性の成分が濃いため、普通の魚は生存できません。 …が、その環境に適応したこのウグイのみが生息しています。 下手な深海魚よりレアかも。
なんと駅前には足湯が。 無料で年中無休。
旅館街にある飲泉所。 温泉卵も作れます。
小熱壷(飲泉用)
ナトリウムやカルシウムを含むアルカリ性の泉質。 消化を助ける働きがあるとか。 味は…まぁ、ゴクゴク飲むようなものでは無いですし…。
大熱壷(温泉卵用)
こちらに15分ほど玉子を浸けると、温泉卵の出来上がり。 玉子は近くの八百屋さんで売っている他、日曜には飲泉所正面の浅虫温泉事業協同組合でも販売しています。
足湯
さらにさらに、ここにも足湯があったりします。
国道4号線沿いに建つ施設型の道の駅。 なんと最上階には温泉があります。
利用案内
営業時間は7時~21時と、朝早くから開いています。 入浴料も350円とお手頃。
浅虫市街にある食堂。 ラーメンが素朴ながらイケる味でした。
ラーメン
煮干し出汁に、縮れた細麺のあっさりしたラーメン。 麸が乗っているのも特徴。
浅虫の外れにひっそりと佇む八幡宮。
阿行
狛犬が寸詰りで可愛いのが特徴。
横から見ると
わかりやすいでしょうか?
正面から
表情もなんだかユルめ。
青い森鉄道
境内の地下を鉄道のトンネルが通るのも、珍しいと言えば珍しい気もします。
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Fで紹介した八幡宮からは、山へ続く遊歩道が伸びています。 しばし進んだ山の中には、石仏が点在する場所が。 その中でもひときわ目を引くのは、横になった姿の珍しい石仏。
ギンリョウソウモドキ
訪れたのは8月の終わりでしたが、傘が靴ほどはある巨大なキノコや、キノコに寄生する特殊な植物、ギンリョウソウモドキ(写真)などを見かけました。
遊歩道
足元はあまりよくありません。 また、うっかり夕暮れに立ち入ったため、真っ暗な山道を進むことになり難儀しました。 目の前を飛び回るコウモリに本気でビビる。