ぐるっと会津!郷土料理と伝統工芸を堪能する旅
福島ぐるっと会津!郷土料理と伝統工芸を堪能する旅
会津藩士のふるさと、会津若松~七日町駅周辺をめぐるプランです。 洋館や酒蔵などが建ち並ぶメインストリートの七日町通りを中心に、町中をぐるりと一周する周遊バス「あかべぇ」や「ハイカラさん」が走っています。500円の一日フリー乗車券を買うと、どちらのバスも乗り放題♪ 会津の歴史に、食に、伝統文化にふれる、お手軽日帰り旅にもぴったり。 このプラン以外にも、新選組にゆかりのある鶴ケ城や旧滝沢本陣、白虎隊記念館などをまわってさらに歴史を知るのも良いでしょう。 もちろん、温泉に泊まってのんびり過ごすのが一番のおすすめです☆
七日町通りで目を引く貫禄ある建物は、明治時代に海産物問屋として開業した当時のままの姿。会津一と言われていた大店で、現在もその店舗や屋敷の姿をとどめています。 本格的な会津の郷土料理がいただけるほか、宿泊もできます。 新潟から運び込まれた海産物を保存が効くよう、乾燥させたり漬け込んだりと工夫された食材たちが、見事なメニューに生まれ変わるのには思わず唸ってしまいます!
棒たら煮
乾燥させた棒たらを水につけ、さらに長時間煮たもの。一度乾燥させたことが信じられないくらい、柔らかくほろほろとした食感です。
にしんの昆布巻き
身欠きにしんを昆布で巻いて、長時間煮込んであります。乾燥にしんは貴重なもので、同じく身欠きにしんを使った山椒煮はお酒のおつまみにも合いそう♪
こづゆ
やさしい味付けは、貝柱のだしがベース。具は里芋、きくらげ、丸麸などで、会津地方では冠婚葬祭やお正月などの祭事で必ず出すと言われています。
ハイカラな客室
高級老舗旅館でもある渋川問屋には、古い大店の中というのが信じられないような、豪華絢爛な和洋室がならびます。 宿泊料金をちょっと奮発して、一度泊まってみたい…!
会津若松市「JR七日町駅」駅舎内に併設された、会津17市町村のアンテナショップ。 おいしい水出しコーヒー、地場産フルーツジュースなどがいただけるほか、定番の名産品物販スペース、企画展ギャラリー、観光案内所の役目も果たしてくれます。
お土産のオススメ「豆麩」
こづゆに入っている「豆麩」はここで買えます。 簡単に再現したい…という人のために、だしや具材がセットになったものも売っています。
食事もできるカフェですが、おすすめはティータイム。 野菜カフェ、と名乗るだけあり、地元産の野菜を大事にしたメニューがたくさん用意されています。 天上が高くおしゃれな内装も、気分が上がります♪
シフォンケーキ&ドリンク
私はほうれん草のシフォンケーキにサラダ&リンゴのジュースをいただきました。 甘さ控えめで、ジュースも味が濃すぎず、身体に優しそう♪
会津でレトロタクシーに乗りたいなら、「広田タクシー」さんへ予約をいれておきましょう。 観光案内マスターなドライバーさんから、会津の歴史や美味しい店などの情報を仕入れて、さらなるプランの充実のお手伝いをしてもらいましょう♪
会津地方の民芸雑貨がたくさん並んでおり、お土産選びも楽しくなること間違いなし。古布や着物、小物なども扱っているので、和物好きな人には特におすすめです!
赤べこ絵付け体験
ベテランスタッフさんに教わりながら、オリジナルの赤べこを作ることが出来ます。 所要時間は約1時間、1回800円(税抜)。作り終わった作品はもちろん持ち帰れます。部屋に置ける旅の思い出にひとつにどうぞ。
会津若松から比較的近くにありながら、1300年もの歴史を誇る東山温泉。 会津若松駅からバスで20分程度とアクセスも良く、混雑しすぎずのんびりできることからおすすめのお宿。見晴らしの良い展望露天風呂は開放感たっぷり。夕飯は会津の郷土料理がいただけます。 飯森山や鶴ヶ城も近いので、観光の拠点にもぴったりです。
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明治17年に建てられたこの蔵造り洋館は、野口英世が手術を受けた病院「旧会陽医院」をそのまま残した建物。 一階は喫茶店、二階は資料館になっていて、英世に関する歴史にもふれることができます。
オリジナルグッズ必見!
売店にはなんと英世グッズが…写真に写っているのはトートバッグですが、実はもっと他にもいろいろあるのです! シュールな表情に、思わず惹かれるのは私だけかしら…
コーヒーがおすすめ!
どのコーヒーも美味しいですが、ダッチコーヒーが断然おすすめです! 他のデザート、スイーツ類もおいしいとの噂ですが、私は食べ歩きしすぎで未体験でございます。。