秋の味覚、栗を味わいに行こう!【小布施】
長野秋の味覚、栗を味わいに行こう!【小布施】
長野県北部にある小布施町。ここは全国的にも有名な栗の産地です。秋が旬の栗グルメを味わいに、風情ある「中町」を散歩してみてはいかがでしょうか。車であれば近くにある隠れワイナリーに行ったり、新鮮な果物のある大きな道の駅などでも長野を味わえます。 この小布施、長野駅からは車でも電車でも45分くらいで行けるので、例えば善光寺観光の後でも行ける距離です。秋じゃなくても魅力ある町ですが、是非とも新栗の出てる秋に行ってみてほしいイチオシスポットです! あ、おぶせ・・・と読みます!
小布施中心地である中町にある酒蔵を使った和食レストラン! 色んな場所にある「酒蔵風」とは違い、本当に酒蔵を改装しているお店の内部は圧倒的な雰囲気です!このかまどで炊いた白米を想像するだけで喉がゴクリと鳴っちゃいます!
寄り付き料理
冬季に酒蔵に泊まり込み酒造りをしている時に食べるのが「寄り付き料理」 焼く・煮る・蒸す、というシンプルな行程でのみ作り出す絶品定食が味わえます。写真は酒粕の鮭の定食。
栗おこわ!
秋は定食にプラスアルファの金額でご飯を栗おこわに変更できます。甘さ控え目なので、栗本来の味わい!
蔵というテーマにブレがない。
蔵を改築した内装も拘りのもの。置いてある小物まで日本酒の蔵だった事を感じさせてくれるので、日常とは違った空間にいる特別な感覚になれます。
ランチは1600円~
2019年9月現在、ランチは1600円から頂けます。旅の途中に季節の贅沢な味覚を味わってみませんか。写真はイワナの茶漬け。
中町にある短い小路。その短い中に静かで落ち着く雰囲気が凝縮されています。賑やかな広場から離れ、栗の木を眺めながら歩いたりベンチに座って話すなんて時間はどうでしょうか。
木漏れ日に染まるレトロな建物たち
晴れていれば小路の建物が木漏れ日で照らされます。町中なのにマイナスイオンを感じます。
和菓子いちむらの庭園
小布施では散策自由にしている庭園があちこちにあるのですが、この和菓子いちむらのお庭は緑が濃く心が休まります。
中町にある、桜井甘精堂の手掛けるカフェ。ここでは栗ソフトクリームがいただけます。え?栗味?どうなの?なんて敬遠するなかれ、ほんのり栗味のソフトは食べやすい甘さでハマります!
モンブランソフト
ソフトクリームにモンブランの栗クリームを乗せたものも存在!僕は食べてないのですが、辺りからは「予想よりずっと美味しい!」という叫び声が聴こえました!
住宅街にこっそりと存在する小さなワイナリー。聞いたことないなあ・・という人が大多数かと思いますが、実はワイン業界では知られた存在という正に「知る人ぞ知る」ワイナリー。自身の農場ぶどう100%の国産ワインを買えます。試飲も!
よくぞあきらめずに探し出してくれました!
お店のイーゼルにはこんな文字が! 少人数での運営のため、畑仕事が忙しければお店はお休みですし、団体客は受け付けていません。それほど質にこだわったワイナリーです。
飲みやすいワイン!
自分は白ワインをいただきましたが、とっても飲みやすくて質が良かったです。 他にも日本酒も手掛けてます。
上信越高速道路に併設されている道の駅。高速道路からも一般道からも入れます。 ついでではなく、わざわざ足を運びたいサービスエリアであり道の駅です。新鮮な長野野菜や果物がズラリと並んでます。都内などよりずっと安いです!買って帰ろう!
秋にはリンゴやブドウが!
長野で採れる美味しい果物がズラリ!週末には行列になります。 写真は秋の味覚、リンゴの「秋映」とブドウ「シャインマスカット」 個人的に長野産のシャインマスカットはとってもフレッシュでオススメです!
葛飾北斎が86歳の時に描き始めたという鳳凰の天井画があるお寺。え?北斎って江戸の人じゃないの?という思うかもしれませんが、何と86歳から89歳の時に、この小布施に移り住んできて、この絵を完成させてから再び旅立ったというのです。 何処にいても見られている様な鳳凰の目が描かれていて、その保存状態の良さは圧巻です。だって180年経っても塗り直しゼロ!
小林一茶の句なども。
俳人の小林一茶もここに縁があり、句碑があります。
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