
うだつの上がる町並み美馬市を散策
徳島うだつの上がる町並み美馬市を散策
まいどまいど! 昔ながらの雰囲気が残り、名勝地として知られる通称、うだつの町並み。 四国八十八景8番、とくしま88景、にし阿波お勧めビューポイント100選、都市景観100選、日本の道100選、美しい日本の歴史的風土100選に選定、阿波歴史文化道に指定、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定、「うだつと白壁の町並」で昭和61年度手づくり郷土賞(人と風土が育てた家並)受賞するなどなど、何かと話題のぎょうさんある名所だんねん。 そもそも「うだつ(卯建)」とは2階の外壁面から突き出した屋根の両端に設けられた漆喰塗りの防火用の袖壁のことで、火よけ壁とも呼ばれ、この地域には1700年代から残る貴重な建物も。 また付近には吉野川が流れ、自然豊かな一面も。 吉野川は別名、三郎とも呼ばれ、由来は三大河川、坂東太郎(利根川)、筑紫二郎(筑後川)と並ぶ日本でも有数の大河川の吉野川として知られ、流域ごとに景観を変え美しいことから。 劇場オデオン座も見どころ。 オデオン座とはフランス・パリの国立劇場オデオン座に由来。 戦後は歌謡ショーなどの興行も行われ、山田洋次監督の松竹映画のロケ地として使用されたとか。
昔ながらの雰囲気が残り、名勝地として知られる。 通称、うだつの町並み。 四国八十八景8番、とくしま88景、にし阿波お勧めビューポイント100選、都市景観100選、日本の道100選、美しい日本の歴史的風土100選に選定。 阿波歴史文化道に指定。 国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。 「うだつと白壁の町並」で昭和61年度手づくり郷土賞(人と風土が育てた家並)受賞。 江戸時代から昭和時代にかけて伝統的建造物が85棟建ち並ぶ町並みは約430m続くかつての本通りに位置する。 1700年代以降の民家遺構が多く保存され、町家の中で最も古いものは1707年。
映える!?記念撮影も
1585年、徳島藩主の蜂須賀家政は、第一家老の稲田植元を阿北の要衝・脇城に入城させた。 この地域が舟運の利用に適した吉野川と、近畿地方に続く撫養街道と、讃岐国に通じる街道が交わる交通の要衝であることに注目し、各地から商人を集めて阿波藍づくりを奨励、藍商を中心とした商人の町づくりを図ったとも。 江戸時代、通商産業が盛んになり、阿波特産である藍の吉野川中流域の集散地として繁栄。
うだつまる
徳島県美馬市の美馬市観光協会で活躍するマスコットキャラクター。 チャームポイントは大きく丸い目。 モチーフはうだつ(日本家屋の屋根に取り付けられる小柱、防火壁、装飾。)。 性格は明るくて社交的。 好物はみまから(うどんに入れて食べるまる)。 好きな色は青色。 性別はおとこ。 出身地は徳島県美馬市。 誕生日は2010年7月1日。 身長は150cm。 体重100kg。
かつて徳島県下では徳島、鳴門に次ぐ第3の都市として栄えた美馬市。 豪商は屋敷に「うだつ」など格式を与えられるようになった。 本瓦葺、大壁造の構えと装飾的な「うだつ」などに特色がみられる。 「うだつ(卯建)」とは2階の外壁面から突き出した屋根の両端に設けられた漆喰塗りの防火用の袖壁のことで、火よけ壁とも。 厚い白壁で建ち上げられ、寄せ棟造りで本瓦ぶきの屋根を持ち、鬼瓦を正面に向けた構え。 うだつの町並み全体の建築様式は本瓦ぶきの土蔵造りで、格子造り、蔀戸、虫籠窓も。
徳島県鳴門市と三好市とを結ぶ徳島県道12号鳴門池田線沿いにある道の駅。 観光名所で国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された「うだつの町並み」に隣接。
かつての船着き場。 現在、公園として整備され、ベンチなどが設置。 石垣の上にはかつて積み荷を出し入れした蔵が残る。
周辺の「うだつの町並み」を中心に地域の観光案内や情報発信などを行っている。 また、伝統文化体験施設では藍染体験や和傘制作の体験も。
江戸時代に創業した藍商・吉田家の蔵を利用した飲食店。 コンセプトは地産地消。 地元の旬の食材を盛り込んだメニューが人気。
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うだつの町並みの観光案内や情報発信の他、特産物「藍」に関するハンカチやタオル、シャツなどをはじめ、名産品やお土産などを販売している。 また2階にはカフェスペースも。
明治時代、脇町税務署や法務局があった。 現在の建物は法務局として1961年に建築、1988に明治時代の税務署をモチーフに改築。 現在、美馬和傘製作の見学や体験、美馬市の観光案内や情報発信を行っている。
自働電話
伝統工芸体験館 美来工房前に設置された自働電話。
再現
日本の公衆電話ボックスで2番目に古い形のものを再現。
火消し道具
伝統工芸体験館 美来工房前に設置された火消し道具。
徳島県美馬市脇町大字脇町にある名勝。 通称、うだつの町並み。 1986年8月10日の道の日に、旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された「日本の道100選」に選定。
正木酒食品前に設置された箱。 明治時代に使われていたポスト「書状集箱」は、現在でも利用可能。
うだつは平安時代、「うだち」と言ったが室町時代以降「うだつ」と訛った。 本来、梁(うつばり)の上に立てる小さい柱のことを指したが、自家と隣家との間の屋根を少し持ち上げた部分を「うだつ」と呼ぶようになった。 桃山時代から江戸時代初期にかけては木製のうだつが存在した。 当初、防火壁と言うよりも屋根が強風で飛んだりするのを防ぐ防風の意味合いや、また装飾的な意味合いも。 構造として、隣家と接するケラバ(切妻屋根の両端)部分の壁を少し持ち上げ、独立した小屋根を乗せたものを「うだつ」と呼ぶようになった(本うだつ)。
うだつとは
さらに、本うだつの下端が、平側の1階屋根と2階屋根の間の部分にまで張り出し、その壁部分が小さい防火壁として独立、これも「うだつ」と呼ぶようになった(袖うだつ)。 町屋が隣り合い連続して建てられている場合に隣家からの火事が燃え移るのを防ぐための防火壁として造られた。 江戸時代、装飾的な意味になり。自己の財力を誇示するための手段として、上方を中心に商家の屋根上には競って立派なうだつが上げられた。
うだつを上げるためには
うだつを上げるためにはそれなりの出費が必要だったことから、これが上がっている家は比較的裕福な家に限られた。 これが「生活水準が向上しない」「出世できない」「状態が今ひとつ良くない」「見栄えがしない」という意味の慣用句「うだつが上がらない」の語源のひとつとも。
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オデオン座とはフランス・パリの国立劇場オデオン座に由来。 美馬市指定有形文化財、脇町有形文化財に指定。 ヘリテージング100選・にし阿波お勧めビューポイント100選選定。 1933年、藤中富三や清水太平らが中心となって劇場の建設を計画。 1934年、脇町の事業家・森幸雄や吉川長次らの協力を得て芝居小屋の脇町劇場が開館。 戦後は歌謡ショーなどの興行も行われ、多数の著名人が来演。 1996年、山田洋次監督の松竹映画「虹をつかむ男」のロケ地として使用され、作品中にも登場。
市民ホール、美馬市立図書館、市民サービスセンターなどがある複合施設。 愛称はミライズ。 2014年、ショッピングコアパルシーが閉店。 2018年、美馬市地域交流センター「ミライズ」が開館。
河野メリクロンが運営している直営施設。 1991年、開業。 2004年、假屋崎省吾氏があんみつ館名誉館長に就任。 洋蘭として知られるシンビジウムのショールーム兼直売所。
人気品種も
シンビジウムの女王「あんみつ姫」やシンビジウムの王様「マリーローランサン」「プリンセスマサコ」などの人気品種も。
徳島県鳴門市と三好市とを結ぶ徳島県道12号鳴門池田線沿いにある道の駅。 施設内では観光交流センター、農家レストラン、産地直売所などがある。
1896年創業 酒造好適米「吟のさと」を原料として使用した「喜来」、「きらい」などを醸造する。
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徳島県内を流れる吉野川沿いにあるキャンプ場。 三郎の名の由来は三大河川、坂東太郎(利根川)、筑紫二郎(筑後川)と並ぶ日本でも有数の大河川の吉野川として知られ、流域ごとに景観を変え美しいことから。
キャンプ場
施設内では電源、水道を備えた区画サイト、広場サイト、キャンピングカーサイト、コテージ、センターハウス、炊事棟、バーベキューハウスなどがある。