【熊本 小代焼】作り手に出会える窯めぐり
熊本【熊本 小代焼】作り手に出会える窯めぐり
江戸時代に熊本で生まれ、約400年もの歴史を持っている“小代焼”。 熊本を中心に、全国の食卓で愛されています。 そんな小代焼の窯元ですが、今回の震災によって 窯が壊れたり ほとんどの作品が割れてしまったり、大きな被害を受けました。 震災によって、目に見えるたくさんのものがこわれてしまったけれど、作り手の想いや技術は失われていません。 ぜひ 熊本の素敵な作品、そして作り手のまっすぐな想いに触れに来てください。
井上泰秋さん・尚之さんの『ふもと窯』
父・井上泰秋さんの作品
この道50年の井上泰秋さんの作品は 品格があり それでいて 親しみやすい。 昔からの伝統を守りながら それでいて 古くなく 存在感はあるが 邪魔はしない。 作り続けてきたからこそのバランスが器に宿っています。
息子・井上尚之さんの作品
息子の尚之さんの作品は、イギリス中世陶器のスリップウェアをアレンジした作風が評判を呼び、全国から注目が集まっています。
ふもと窯の器づくり
ふもと窯の器は、地元の土を使っています。 この場所だからこそ生み出せる味を大切にします。
アトリエでは器を購入できます
小代焼の奥深さや井上さんの想いに触れたら、ひとつひとつの作品に更に愛着が湧いてきます。 どれひとつとして同じものはありません。 自分の手にいちばんしっくりきたものを選んでみてください。
福田るいさんの『瑞穂窯』
真弓さんご夫婦の『まゆみ窯』
ご主人の真弓亮司さん
『ふもと窯』で20年以上 修行し、独立されました。 ギャラリーはとてもアットホームな雰囲気。
あたたかい器
夫婦で作っている器はとても優しくて、全ての器がしっくりと手に馴染みます。