自然を満喫 〜南シュロップシャーの丘を楽しもう 〜
海外自然を満喫 〜南シュロップシャーの丘を楽しもう 〜
南シュロップシャーの丘陵地帯は、初心者でも歩き易いハイキングルートから、本格的なハイカーの為のルートまで様々なルートがあります。今回は、日帰りでそんな丘陵地帯とその周辺へお出かけです。 ハイキングは超初心者なので、30分ほどのルートをのんびり歩いて、丘の上でピクニック。時々聞こえる鳥の囀りと、羊の鳴き声をBGMに、南シュロップシャーを楽しみました。
このプランの行程
バーミンガムを拠点に車移動を前提にしています。 バーミンガムへは、ロンドン ユーストン駅から電車で約1時間半。 カーディングバレー ミルのあるチャーチ ストレットンまでは、バーミンガムから車で約1時間20分程です。。
17分
1分
2分
8分
12分
クリー・ヒルからバーミンガムまでは、車で約1時間20分程です。 バーミンガムからロンドン ユーストン駅までは電車で約1時間半。
このプランのスポット一覧
カーディングバレー&ロングミンドと呼ばれる、シュロップシャーの丘陵地帯は、ナショナルトラストが管理している自然保護区です。 ホリデーシーズンには、ふもとのチャーチ ストレットン (Church Stretton)という小さな町を拠点にして、本格的にシュロップシャーの丘陵地帯をハイキング人も多くみられます。 でも、本格的なハイカーだけではなく、私のような超が付くほど初心者のウォーカーでも楽しめる様々なルートがあります。 天気の良い日は遠くまで広がる丘陵地帯、遠くにはウェールズのブラックマウンテンと呼ばれる山並みを望むことができます。 お弁当持参でピクニックをしている人も良く見かけます。
Jemima's Kitchen
チャーチ ストレットンには山歩きした後の糖分補給にピッタリなティールームがいくつかありますが、こちらはB&Bの一階に併設されていて、宿泊客以外でも利用できるカフェです。ランチメニューは定番のサンドイッチ類の他は週替わりのスペシャルも。スコーンやケーキも充実しています。営業は水曜日から日曜日。サンドイッチなどの軽食プラスホットドリンクで予算は一人約£10前後です。スコーンは£2.20から。
少し風変わりな名前のこの博物館は、イギリスの詩人A.E.Housemanの詩「シュロップシャーの若者(A Shropshire Lad」の第40番から名付けられました。 元はマーケットホールだった建物にこの博物館がオープンしたのは2003年。 オーナーのミッチェル夫妻が蒐めた70年代からの様々なアイテムが展示された私設の博物館です。 4階建ての建物に所狭しと並べられたアイテムは、それぞれ当時の流行や文化的背景を映し出していて、どこか郷愁を誘います。 2月から11月までは水曜日と日曜日は休館、12月と1月は閉館です。 入場料は大人一人£8、学生一人£6、15歳以下は£4です。 要事前予約です。
南シュロップシャーの丘陵地隊の自然や歴史、地理などが分かりやすく展示されています。 実物大のマンモスの骨格や、鉄器時代の住居が再現されていたり、シュミレーターを使った熱気球からの景色を楽しむことができます。 入場料は大人一人£5、子供一人£3.50、5歳以下のお子さんは無料です。 Onny川沿いを散策できるコースは無料です。カフェとショップも併設されています。 開館時間は10時から17時まで、クリスマスやイースターを除きほぼ毎日オープンしていますが、詳細はWebページで確認することをお勧めします。
キャッスルとは言いますが、どちらかと言えばマナーハウスと言った感じの佇まいのこのお城。13世紀に建てられた建物の大部分が現存しています。砦の機能をもつ堅牢な城砦のおかげで、17世紀のイギリスの市民戦争当時、王党派だったこのお城は議会派からの攻撃を受けたものの、わずかに壊されただけでした。 17世紀に手が加えられた内装は、壁の木製パネルを始め、樫材を使った彫刻が見られます。イングリッシュヘリテージが管理しているので、会員の入場料は無料です。通常は大人一人£10、5歳~17歳まで£6、5歳未満は無料です。事前のチケット購入が必要で、夏季は毎日オープンしていますが、冬季は週末のみのオープンです。
ゲートハウス
ストークセイ キャッスルに到着して真っ先に目に入るのがこちらのゲートハウス。 この建物は1640年代初頭に増築された部分です。 シュロップシャーで多くみられる飾りティンバーの装飾の美しい建物です。
グレートホールからの眺め
グレートホールの窓からは、シュロップシャーの丘陵地帯とオニー川(River Onny)ののどかな眺めが楽しめます。
グルメの町として知られるLudlowの郊外にあるこのファームショップは、自社でチーズ工場、ベーカリー、食肉加工も併設しています。チーズショップでは、自社製のセミハードタイプや青カビチーズの他、近郊で作られたチーズも売られていて、お店の人と自分の好みを相談しながら購入できます。 お肉屋さんのカウンターではお肉はもちろんですが、自社製のソーセージやベーコンなども購入できるほか、自社製のジャム類やチャツネ類も充実していて、お値段は少々高めですが、ここで購入すると間違いがないという安心感があります。
ラドローキッチン(Ludlow Kitchen)
ファームショップに隣接しているこのカフェレストランは、ファームショップで生産された乳製品やソーセージやハムなどの食肉加工品、近隣の契約農家からの新鮮な野菜を使った食事を提供しています。サンドイッチやジャケットポテトなどの軽食メニューのほか、ケーキ類も充実しています。予算はランチなら飲み物を含めても約£15。
ラドローに程近く、3つの丘が連なっていて、ひとまとめにクリー・ヒルズと呼ばれています。、シュロップシャーの中で最も標高の高いブラウンクリー・ヒルは、その3つの丘のうちの一つです。 ブラウンクリー・ヒルの頂上近くを通り抜ける公道に沿って、その名もクリー・ヒルズという小さなビレッジがあるんですが、小さな展望台があります。 天気の良い日の眺めがとても良いので、ラドローへ行った時はよく立ち寄ります。展望台と言っても、案内板の他何もない無料の駐車場なのですが、車を停めて辺りを散策するのもおすすめです。 どこからともなく遭遇する羊に囲まれて、ちょっぴり不思議な風景です。
羊に注意!
イギリスの田舎をドライブすると、時々見かける羊に注意の標識。 この他牛に注意とか、鹿に注意なんていう標識も割とよく見かけるんですが、肝心の動物に遭遇することは滅多にありません。でも、ここは文字通り羊には要注意です。道路脇でのんびり草を食んでいるだけではなく、我が物顔で道路を横断していたり、時には群れで道路をブロックしていることもあります。 これも田舎の一つの醍醐味と思って楽しみましょう。
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