パリ、憧れの星付きレストランを訪ねて
海外パリ、憧れの星付きレストランを訪ねて
美食の街、パリ。1900年に誕生したミシュランガイドは今では美食家のバイブルとして最も影響力のある指針となっています。パリに来たら一度は味わってみたいミシュラン星付きレストランへお洒落して訪ねる。エレガントな空間、極上のサービス、そして世界トップクラスのシェフの料理。パリの美食の真髄を味わえるグランメゾンへ。
メトロ7番、Pont Marieから徒歩10分。 パリ5区にある2017年以降、ミシュラン一つ星を保持し続ける「Alliance(アリアンス)」。日本人の大宮敏孝シェフが手がけるクラシックを基本に洗練されたモダンなテイストの料理はどれも絶品!「お客様一人一人のお好みにできるだけ沿った料理を提供したい」と話すシェフの素晴らしい人柄も一皿一皿に溢れています。料理もホスピタリティも申し分なく、再訪を誓うお店です。ランチは3皿で59ユーロ、4皿で75ユーロ。ディナーはお任せ220ユーロか140ユーロ。
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マグロのカルパッチョ。ガーリックとアーモンドソースはこれまで味わった事のない組み合わせでマグロとの相性も抜群です。
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あんこうのグリル。完璧な火入れの弾力ある身をバターソースでいただきます。
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メレンゲとクリームとアイスの異なる食感と味が絶妙なハーモニーで攻めてきます。
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厨房はガラス張りのオープンキッチンで、1卓1卓、お客様の顔を見ながら料理を提供しているそうです。こちらからはシェフたちの素敵な料理姿が見られます。
ミシュラン一つ星レストラン。ランチは前菜、メイン、デザートの3皿で39ユーロと良心的ですが、その分、量は少なめ。ただし、フランスの料理はもともと多めなので日本から来た方にはちょうどいいかもしれません。予約は比較的取りやすいです。
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鴨のグリル。パリっと焼かれた皮とジューシーで深い味わいのお肉は甘いソースとの相性抜群。
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メレンゲとイチゴのデザート。
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ベージュを基調とした店内は温もりを感じます。
11区にある「ナチュラル」をキーワードとした空間と料理を提供する「Septime(セプティム)」。ミシュラン一つ星レストランで、2022年サンペレグリノが主宰するThe World's 50 Best Restaurantsで22位(パリ市内では1位)を獲得した実力店。こだわりの食材を使い、素材の味を最大限位引き出した料理とヴァン・ナチュールが味わえ、美食家たちを唸らせています。予約は数ヶ月先まで埋まっていることが多いので早めにチェックしてみてください。ランチはお任せで50ユーロ〜。
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前菜のトマトのサラダ。素材の味を最大限に引き出す料理が提供されます。
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マグロのタルタル、フランボワーズソース添え。
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木を基調とした店内や緑豊かな中庭など、気軽に利用できる落ち着いた雰囲気です。
2019年のミシュランガイドで一つ星を獲得した日本人女性シェフ神崎千帆さんとご主人のマルチェロ・ディ・ジャコモさんによるフレンチレストラン「VIRTUS(ヴィルチュス)」。気鋭のレストランやバーが軒並みオープンしている12区のアリーグル市場の周辺にあります。ランチは50ユーロで前菜、メイン、デザートが味わえます。最寄り駅はメトロ1番、Gare de Lyonへ徒歩10分。
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鴨のロースト。味もさることながら盛り付けも心躍る美しさ。
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アパートのような居心地の良い空間で、目にも美しく、舌も喜ぶお料理が楽しめます。
シャンゼリゼ通りの近くにある18世紀の貴族の館を使った「Le Clarence(ル・クラランス)」は、7月18日に発表されたサンペレグリノによるThe World's 50 Best Restaurantsで28位を獲得したミシュラン二つ星レストランです。ボルドーが誇る名門シャトーが手がけており、世界各国の食文化を取り入れる気鋭のクリストフ・プレシェフが伝統と革新を融合した料理でもてなしてくれます。ランチは3〜6コース(110ユーロ〜)、ディナーは3〜7コース(160ユーロ〜)を選べ、4コースだと一口サイズの創意工夫された料理が35皿ほど堪能できます。予約困難店なので早めにチェックを!
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うさぎの肉と内臓のソテー。アンチョビとカリカリに仕上げたチーズ煎餅が絶妙にマッチ。一口サイズなのでペロリです。
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パイに乗せたマグロのソテー。どの料理もとっても凝っていて、これまで食べた事のない初めての味や食感の組み合わせを体験できます。
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3Fには食後にホッと一息お茶をするためのサロンがあります。
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サロンの調度品はどれも高級そうな物ばかり。まるで宝石箱の中にいるような夢の時間を過ごせます。
30年以上ミシュラン三つ星獲得店(現在は二つ星)「Taillevent(タイユヴァン)」は魚介を中心とした現代的なクラシックフレンチを味わる名店。夜のコースは前菜、メイン、デザートで250ユーロ〜。写真は前菜の手長海老のムースにフェンネルとかぼちゃの種のソースを添えたもの。料理だけでなく、美しい内装から完璧な接客まで星付きの実力を体感できるので、パリ旅行の記念にぜひ!メトロ1番、George Vまで徒歩5分という好立地。
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目の前でクレープをフランベしてくれます。これがタイユヴァンの看板デザートです。
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フォアグラのパイ包み。クラシックで王道なお料理だからこそクオリティの高さを実感できます。
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お料理はもちろん、流れるようなサービスなど満足度の高い特別なレストランです。
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ミシュラン一つ星レストラン。自身初の星を獲得したトミー・グセシェフは新進気鋭のフレンチシェフです。7区の高級エリアにありながらカジュアルな雰囲気の中で高級料理が味わえるお店として人気です。前菜、メイン、デザートのコースで65ユーロ〜。
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春野菜とチーズの前菜。
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アスパラと牛肉の赤ワイン煮込み。
メトロ9番、Rue de la Pompeから徒歩5分。 「レストランひらまつ」で10年間働いた伊藤良明シェフが2016年9月にオープンしてわずか5ヶ月でミシュラン一つ星を獲得し、今も守り続けている人気店「L’Archeste(ラルケスト)」。伊藤シェフは常に食材にこだわり、生産者とのつながりに重きを置いており、素材の素晴らしさを教えてくれる料理を提供しています。日仏友好160周年の際には、現天皇陛下や安倍元総理夫婦も来店したという功績も。店名はアーティスト、職人、オーケストラ、アートを組み合わせた造語です。ランチは3皿で60ユーロ。
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前菜は人参の天ぷらとジャガイモのチップス。盛り付けからして星付きの風格⭐️
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肉料理が特に美味しいと評判のレストラン。豚肉の火入れは完璧でジューシーな仕上がりに。
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デザートはハーブのアイスと桃のコンポート。甘さ控えめで日本人の口にピッタリ。
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落ち着いた清潔感のある内装。