【春のパリ】バラの名所を巡る1泊2日の旅
海外【春のパリ】バラの名所を巡る1泊2日の旅
5〜6月のフランスはバラが見頃を迎え、かぐわしい香りを放っています。ナポレオン1世の妻ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネをはじめ、歴史を振り返ってみてもバラを愛でてきた人は多数います。そのため、パリ近郊にはバラの名所がたくさんあります。この時期しか味わえない至極の景色を、次回のパリ旅行の候補としてぜひ!
このプランの行程
2022/06/02(木)
Gare de l'Est駅からSNCFのプロヴァン行きに乗って終点まで。
約1時間半。電車は1時間に1本くらい出ています。 片道11ユーロ。
徒歩約20分
中世の街並みを散策。
5〜6月がバラの見頃です。
行きと同じ経路でGare de l'Est駅へ。
バス91番、Oberkampf-Filles du Calvaire下車、約10分。
パリグルメバーガーの元祖でテイクアウト🍔
5分
9分
メトロ1番。Saint Paul駅からパレ=ロワイヤル駅まで。
老舗カフェでちょっと休憩☕️
5分
回廊のショップ巡りもおすすめ。
2022/06/03(金)
RER B線でBourg-La-Reine駅まで約20分。
バス172番でSous-Prefecture Egliseへ。
園内のカフェでバラを眺めながらランチも◎。
行きと同じ経路でシャトレ駅へ。
バス69番でBourgogneへ。
23分
ランチは星付きシェフのココット料理を👨🍳
19分
ブローニュの森を散策しながら約30分。
メトロ1番レ・サブロン駅。
このプランのスポット一覧
世界遺産に登録されている中世の街並みがそのまま残るプロヴァンはバラの街としても有名です。至る所にバラが咲いているので散策していると甘い香りに包まれてうっとり。「ローズガーデン」は数十種類のバラが楽しめる至極のスポットです!
スポット内のおすすめ
まるでバラのアート。
トレンドの中心地であるマレ地区にも秘密のバラ公園があります。奥まった集合住宅の中にあるため、地元の人でも知る人ぞ知るスポットです。近くにはテイクアウトできる美味しいお店がたくさんあるのでピクニックするのもおすすめ。
スポット内のおすすめ
色とりどりのバラが楽しめます。
スポット内のおすすめ
扉に鍵が付いているため、何となく人を寄せ付けないプライベート空間のように感じられますが、実は21時前は施錠されてないので誰でも入れます。
パリ近郊のバラの名所と言えば、バガテル公園やライ・レ・ローズのバラ園などが浮かびますが、そこまで遠出せずとも素晴らしい風景を見られるのがパレ・ロワイヤル。カフェやギャラリーなどが入った回廊や美しい庭園を散策すれば、あっという間に時間が過ぎますよ。
スポット内のおすすめ
庭園内にはたくさんのベンチがあるので晴れた日はチルアウトにぴったり。
スポット内のおすすめ
庭園から見るパレ・ロワイヤル。
パリ7区にあるロダン美術館は彫刻家オーギュスト・ロダンが1908年から亡くなるまでの9年間を過ごした大邸宅であり、ロダンの作品はもちろん恋人のカミーユ・クローデルの作品も展示しています。美しい庭園も有名で、あいにく写真はありませんが、5月下旬〜6月はバラ園となり、”ロダン”と名づけられた、この庭園でしか見られない品種の鮮やかなピンクのバラが見られます。
スポット内のおすすめ
美しいと評判の庭園には代表作である「考える人」が。また「カレーの市民」「地獄の門」も庭園を散策しながら見つける事ができます。
パリ西郊ブローニュの森の中にあるバガテル公園はパリ屈指のバラの名所です。100年以上の歴史を持ち、1200種、9000本以上のバラの木が植えられています。あいにくバラの写真はありませんが、5〜6月にかけては様々な色のバラが咲き乱れ、かぐわしい香りに包まれます。
パリ近郊のバラの名所と言えば、バラのアーチで有名なライ・レ・ローズ。19世紀末にジュール・グラヴェローによって作られたフランス最初のバラ園。公園内に足を踏み入れると見渡す限り、バラ、バラ、バラ。2900種、約11000本のバラが植えてあり、ダイナミックに咲き乱れています。
スポット内のおすすめ
バラを眺めながらカフェでお茶やランチするのも良し。
スポット内のおすすめ
360°バラに囲まれているので、バラの間を夢中で歩き回れます。あまりの美しさに写生する人もけっこういます。
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今回のプランには入れてませんが、バラを収穫できる場所としてご紹介します。ヴェルサイユの郊外の村ジュイ=アン=ジョザにある「Farm Viltain」では5〜6月にバラの収穫ができます。一株5ユーロなので好きなだけ収穫し、お会計をして持ち帰ることができます。
スポット内のおすすめ
昼すぎに行くと収穫されてしまってる可能性があるので朝イチに行く事をおすすめします!
今回のプランには入れてませんが、バラの名所として有名なので掲載します。ジェルブロワは「フランスの最も美しい村」協会が認定した、まさに絵画のような美しい街です。ポスト印象派の画家アンリ・ル・シダネルも魅力され、村の住人に村をバラで埋め尽くす事を呼びかけた事から、今では世界一バラが美しい村と呼ばれるようになりました。
一号店を1991年にサン=ジェルマン広場にオープンして以来、パリ市内に約30店舗を展開するバラ専門店。店名は「バラの名のもとに」という意味。
スポット内のおすすめ
どの店舗もグリーンを基調としています。
スポット内のおすすめ
南フランスのグラース産の香料を使ったコスメシリーズも人気。
パリ中心地のハブ的役割を担う駅。主要メトロとRERが通っているので旅の拠点にすると便利です。
パリグルメバーガーの元祖とも言えるお店。星付きレストラン御用達の有名牛肉熟成師、Yves-Marie Le Bourdonnecの牛肉100%を使用しています。バンズ、ポテト、ケチャップまで全て自家製です。
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パリではなかなか珍しい珈琲専門店。サントノーレ通りにあるペール・グリーン色の 「Cafe Verlet(カフェ・ヴェルレ)」は珈琲焙煎140年の歴史を誇る老舗カフェです。 店内に入るとクラシカルな内装と珈琲の良い香りがお出迎え。1階の賑やかな雰囲気もい いけれど、特等席は2階の窓際です。買い物客で賑わうサントノーレ通りはパリの特徴的 な風景です。
スポット内のおすすめ
自分の好みを伝えて焙煎した珈琲豆をおすすめしてもらうのも楽しいです。
ミシュラン星付きシェフのクリスチャン・コンスタンの料理が低価格で味わえるレストラン。ココットを使った様々な料理が楽しめます。日替わりメニューも魅力的なので全ての曜日に行ってみたくなります。
スポット内のおすすめ
フレンチの前菜の定番であるフォアグラもさすがの美味しさ。
スポット内のおすすめ
店内はモダンでカウンター席をメインにテーブル席もいくつかあります。カジュアルな雰囲気が居心地良いです。