建築家 隈研吾と群馬県建築群
群馬建築家 隈研吾と群馬県建築群
新国立競技場の設計として、世界的な活躍を見せる日本を代表する建築家 隈研吾氏と群馬県にある建築をまとめみました。年代によって作風が異なるのもまた面白みを感じられると思います。
2016年4月に完成したできたてのチャペルとレストランです。 新国立競技場とデザインを手掛けた時期がほぼ同じの為、類似する工法が多数見られる。新国利競技場の貴賓室と同じ木組みで作られたチャペルは気品漂う空間を演出しています。
3つの窓
朝、昼、夕方と太陽の日差しを計算して時間毎に異なる表情を創りだします。
森の中の建物
まるで、ちいさな森の中に建物があるかのような設計になっています。プランティングは英国で最も権威のあるガーデニング賞であるチェルシーフラワーショー、ゴールドメダリスト石原和幸さんが手掛けています。
綺麗な中庭
石原和幸氏が100種類以上の植物を造園。季節を感じられる毎日異なる風景を創りだしています。
高崎駅西口にある駐車場。 東側の駐車場「EAST PARK」は大江匡さんの設計で、1996年に完成していますがこちらは西側の駐車場としてつくられました。2000年代の特長であるルーバーがこの建物にも使われており、茶色のルーバーが全面に貼り付けられ、所々に緑色のルーバーがインパクトとして使われています。
2009年の作品。美しい石垣で知られる中世の山城 金山城の足元にたつ、ミュージアムとコミュニティーセンターの複合施設。史跡を特徴付けている石垣のジオメトリーをもつスクリーンによって、外部と内部とをゆるやかにつないであります。
人と動物の関係作り(Human Animal Bond) をめざす動物病院を木と和紙などの自然素材を用いて明るくやさしい空間を作った。大きく庇の張り出した屋根を載せた木の箱は従来の病院というイメージとは全く異なる「家」の様な建築となっています。
森の光教会に併設されたレストラン。珍しくもリノベーション作品。フレンチレストラン「シェタカ Cheztaka」野菜をふんだんに使った美味しい料理が食べられます。世界が認めた日本を代表する巨匠3人のコラボレーションというコンセプトでシェフは天皇陛下ご臨席の晩餐会やエリザベス女王のガラナディナーを指揮した経験を持つ河合隆良さんが務めています。本店は東京 東麻布にあります。
彩り鮮やかなサラダ
庭園風サラダ 三種類のソースと旬な野菜と魚介類が楽しめる絵画のようなサラダです。
ブイヤベーススープ
目の前で注いでくれる熱々のブイヤベーススープ。濃厚で極めが細やかな舌触りがたまりません。
和牛熟成肉
この日は約3ヶ月熟成の北海道短角牛の熟成ステーキを堪能しました。 とにかく、濃厚でやたら美味しい。
庭が見えるレストラン
窓からは素敵な庭が一望できます。