2時間で主要な見どころを巡る🚶♂️福江さんぽ
長崎2時間で主要な見どころを巡る🚶♂️福江さんぽ
長崎の西側に浮かぶ、五島列島(通称:五島)。 大小150あまりの島々で構成されている "五島" で最大の面積を誇るのが、ここ「福江島」です。 離島といっても侮るなかれ!そもそも福江は、多数の島で構成される日本列島でも10番目に大きな島として知られています。島の見どころは「自然・歴史・食」という3つの要素で構成され、離島ならではのスローな「島じかん」も訪れる人を魅了するポイント。 長崎本土や福岡からのアクセスも良く、観光地としてだけでなく、近年ではIターンの移住先としても注目を集めているそう。 このプランでは、福江港の周辺にある見どころを訪れます。 所要時間は約2時間🕐短い時間でも気軽に散策できますし、他のエリアの観光プランと組み合わせて1日で楽しむのもおすすめです。 【観光プランを組み合わせてさらに楽しもう】 奈留島・半日コース🛳 or 久賀島・半日コース
このプランの行程
徒歩
7分
4分
2分
6分
11分
8分
11分
このプランのスポット一覧
福江さんぽの拠点は、福江港🚢 五島の島々や長崎市へのフェリーが発着する、海の玄関口です。 フェリーターミナル内には観光案内所のほか、土産物屋さんなどが複数入居しています。 名物の五島うどん・かんころ餅・ツバキ油、そして新鮮な魚介類を使用した加工品に至るまで様々な商品を取り揃えているので、大抵のものはここで手に入るでしょう。
推しの「浜口水産」🐟
福江港ターミナルを利用するなら必ず立ち寄っておきたいのが、浜口水産です。 土産物屋さんの並びにあるので迷わず見つけられると思いますよ🐟 おすすめは店頭に並べられている蒲鉾の数々。 写真は「豆腐と白身魚の揚げ焼売(170円)」です。
福江に来たら「白のばらもん揚げ」を食うべし!
ちなみに、個人的にどハマりしたのが「ばらもん揚げ・白(170円)」❗️ 「えそ・たら・かわはぎ・ぶだい」など複数の白身魚をブレンドした蒲鉾で、臭みがなく上品な味わいが魅力。 噛めば噛むほど旨味が感じられる一品です。2〜3口で食べられるサイズなので、食べ歩きにも最適🚶♂️ ぜひお試しください。
ターミナル内の土産物店
常灯鼻(じょうとうばな)は、福江城を築く際に防波堤として築かれたもので、かつては灯台としての役目も持っていたそう。 港から見えるほど近い場所にありますが、桟橋を歩けば実際に訪れてみることも可能なので、ぜひ間近でご覧になってみてください👀
明(現在の中国)から来ていた貿易商のために作らせたといわれる井戸。 今から500年前に作られたもので、県の指定文化財として保存されています。その名の通り、六角形をしており井戸枠が板石で囲われているのが特徴です。 五島といえば潜伏キリシタンに関する歴史のイメージが強いと思いますが、長崎は鎖国下でも中国との貿易が行われていた土地なので、このように中国の影響が見られる史跡も各地に残されているんですよ。
航海の安全を祈る目的で建造された廟堂跡。 14世紀半ば頃、福江港に来航した明国の貿易商人たちのために整備された唐人居住地区に位置しています。 六角井戸と同じく唐人のために造られたものですが、こちらはかなり中国色が強いですね。
スポット内のおすすめ
福江島の市街地にある天然記念物 材質が硬いことから「鉈(なた)折れの木」と名付けられたのだとか⚠️ 10月中旬頃に真っ白な花を咲かせ、金木犀のような香りを放つといわれています。普段なら何気なく通り過ぎてしまいそうですが、秋は思わず匂いにつられてしまいそうですね。 住宅街にこんな巨木が立っているのは驚きです👀
1962年に建造されたカトリックの教会🔔 明治以降に五島各地から信徒が集まり、1914年に堂崎小教区から独立して築かれたそうです。 この教会は18世紀半ばに発生した福江大火災でも焼けなかったことから、「奇跡の教会」として親しまれています。 テレビ東京の人気番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか」では、五島列島の放送回で登場していたスポットなので実際に足を運べて良かったです。
スポット内のおすすめ
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石田城(別名:福江城)は、日本で最後に建造されたといわれる城です。 言い換えると「日本で最も新しい城」となりますが、我が国で最後に築城されたと考えるとなんだか心に響くものがありますよね。 この城が完成したのは1863年、築城には約15年の歳月と5万人あまりの労働力が投入されたといわれています。 現在では市街地の中心部に位置していますが、当時は城壁の三方が海に面している我が国唯一の海城として親しまれていたそうです。
スポット内のおすすめ
現在は、本丸跡には高校、三の丸に資料館・文化会館・図書館があります。
旅のサブスクリプションサービスで話題の「HafH(ハフ)」が直営する宿泊施設『Serendip Hotel』の1階にあるカフェ。 一般的なカフェとしてだけでなく、コワーキングスペースとしても利用されています。 おすすめは「五島つばき茶(300円)」🌸 椿(つばき)は五島列島を象徴する花なので、五島を訪れるならぜひ試してみてください! ホットのつばき茶は、ほのかな甘さがあってクセになる味わい。お値段もリーズナブルですし、個人的にかなりおすすめです。
明るく開放的な空間設計