香港【銅鑼湾~湾仔】正午に響く大砲 "ヌーンデイ・ガン" & 庶民パワー溢れる"街市"見学
海外香港【銅鑼湾~湾仔】正午に響く大砲 "ヌーンデイ・ガン" & 庶民パワー溢れる"街市"見学
香港島サイドの東エリアに位置する、【銅鑼湾(コーズウェイベイ)~湾仔(ワンチャイ)】。 トラムが走るメインストリートに、華やかな街並みが続きます。 「銅鑼湾(コーズウェイベイ)」は、東京で言うと"新宿"のようなエリア。SOGOやタイムズスクエアなどのデパートや、観光客でも入りやすい飲食店が多数。またドンキホーテや日系の飲食店もあるので、お子様連れでも安心して回れるエリアです。 市民の憩いの場である「維多利亜公園(ビクトリア・パーク)」の中を歩きながら、海沿いにある大砲まで移動。正午に鳴る"午砲(Noon Day Gun)"の、大きな音と煙をぜひ間近で感じてみて! その後、地下鉄で1駅の「湾仔(ワンチャイ)」まで移動。庶民パワーあふれる「街市(ウェットマーケット)」や、おしゃれな「利東街(Lee Tung Avenue)」付近を散策。歴史遺産と最新の流行が渾然一体となった街歩きは、香港らしさをコンパクトに楽しめます。
このプランの行程
11:00 銅鑼湾(Causeway Bay)駅
徒歩10分
★市民の憩いの場★
ヌーンデイ・ガンは、昼12時に大砲が鳴ります。公園は広いので、散策しながら間に合うように移動してください。Fashion Walk奥にある公園入口から入ると、大砲まで最短距離で行けます。
11:50 タイフーンシェルター到着&午砲待機
★大迫力の大砲の音★
★香港を象徴する絶景Sea View★
徒歩10分
銅鑼湾(Causeway Bay)駅
電車5分
MTR(地下鉄)の代わりに、トラムで移動するのも楽しいですよ(^^) 銅鑼湾(Causeway Bay)でランチを食べるもよし、湾仔(Wan Chai)に移動してからでも、お店選びには困りません!
区切り
湾仔(Wan Chai)駅
徒歩5分
★おしゃれなショッピングモール★
★歴史的な建築物★
6分
★ローカルな魅力たっぷりの生鮮市場★
徒歩8分
湾仔(Wan Chai)駅
このプランのスポット一覧
午砲(Noon Day Gun) 香港に着任したイギリス海軍将校が、時報として正午に大砲を撃つように命令したのが始まり。きっかり12時に、空砲が1発放たれ、大きな音と煙で大迫力。
銅鑼灣避風塘(Typhoon Shelter)
避風塘(タイフーンシェルター)とは、台風時に船の待避場所となるエリアのこと。午砲(Noon Day Gun)の砲台は、シェルター沿いに整備されている遊歩道の途中に設置されています。
1957年に開園した「ビクトリア・パーク」。その名はビクトリア女王像に由来しています。 広さは19ヘクタールで、香港島で最大の公園。人々が行き交い、絶えずごったがえす銅鑼湾(Causeway Bay)の中にありながら、穏やかでオアシス的な空間です。 会社員がベンチに座ってランチを楽しんだり、太極拳を楽しむ人の姿も。子供向けのプレイエリアが複数あり、たくさんの家族連れも訪れます。
香港中央図書館
ビクトリア・パークの広大なフットボールコート付近からは、香港一大きな図書館である「香港中央図書館(Hong Kong Central Library)」を眺めることができます。 10階建てで、香港に関するあらゆる資料が揃い、インターネット接続の無料PCも利用可能。 館内のGF階にあるショップには、香港のお土産にぴったりのグッズも揃っています。
中秋節のビクトリアパーク
中秋節(Mid-Autumn Festival)には、煌びやかなランタンが飾られ、旧正月(Chinese New Year)には華やかな花市が開催されます。
香港の象徴「ビクトリア・ハーバー」。香港島と九龍半島の間に広がる海の景色は、世界で最も美しい都会の風景のひとつに挙げられます。 国際的な貿易の中心都市である香港には、大小さまざまな種類の船が行き交います。 両岸にはたくさんの高層ビルが立ち並び、シンボリックな建築物や風景を眺めているだけで、香港らしさを感じられるはず。
ビクトリア・ハーバーのマジック・アワー
日中は、太陽の光をきらきら反射する超高層ビル群が美しいですが、夕方の景色もおすすめ。 ヴィクトリア・ハーバーの美しい景観に、ピンクやオレンジと混ざり合う色彩は、忘れられない旅の思い出になるはず。
かつてウェディングカードの工房が並んでいた利東街(Lee Tung Street)。今はその通りにショッピングモールが立っており、飲食店や雑貨店が並びます。 少し足をのばせば、おしゃれな星街(Star Street)や船街(Ship Street)周辺にも、シックなブティックや飲食店が。
スポット内のおすすめ
中秋節の時期には、見応えのあるランタンが飾られます。フォトジェニックな香港らしい写真が撮れて、おすすめです。
奇華餅家(Kee Wah Bakery)
中華風の駄菓子やクッキーなどの販売最大手「奇華餅家(Kee Wah Bakery)」の旗艦店が、利東街から直ぐのところにあるので、ぜひ立ち寄って。建物は3層構造で、横に3つの店が連続して並んでいた第3級の歴史的建造物。1930年代に建てられたとみられている。 住所:188 Queen’s Road East, Wan Chai, Hong Kong
スポット内のおすすめ
1938年に黄業栄さんが油麻地(Yau Ma Tei)の上海街で創業し、お菓子を含め食品を売る小さな個人商店として始まった。中国のお菓子の代表的な存在である「光酥餅」(小麦粉、卵、砂糖、粉ミルクだけで作ったもの)、アーモンドを使ったクッキーである杏仁餅を販売したところ評判を呼び、月餅や中華式の婚礼の時に出される嫁喜禮餅でも有名に。パンダ柄のクッキーなど、お土産にもおすすめの品が揃っています。
スポット内のおすすめ
第3級の歴史的建造物を再開発した店で、店内には昔の奇華餅家の写真を掲示したり、模型で昔の店を表現したりするなど、同社の歴史も分かる店内に仕上げている。上階にカフェやワークショップなどができるスペースもあるので、お茶休憩にも◉
「唐楼」と呼ばれる歴史的な建築物。目の前をトラムが走り、フォトジェニックな写真が撮れるスポットです。
スポット内のおすすめ
かつて、有名な「和昌大押(Woo Cheong Pawn Shop)」という質屋でしたが、4階建ての建物が改修され、今はレストランに生まれ変わっています。
レストラン「Crust Italian」
2021年6月にオープンしたばかりの、新しいイタリアンレストラン。公式サイトから、WEB予約も可能。 https://www.crustitalian.com.hk/
bakehouse
美味しいと評判のパン屋「bakehouse」は、イートインとテイクアウトの両方に対応。「ザ・ポーン(The Pawn)」から、歩いて3分ほどのところに位置するので、ぜひ足を延ばして。
スポット内のおすすめ
各種パンはもちろん、エッグタルトをテイクアウトして、散策のお供にしてもいいかも。
レトロな鳥屋
「bakehouse」の斜め向かいには、昔ながらの風情を残す鳥屋があり、鳴き声を響かせています。
街市とは、生鮮市場(ウェットマーケット)のこと。 市場の建物周辺には、生鮮食料品や衣料品、日用雑貨などの露店が通りを埋める青空市場(ストリート・マーケット)が広がり、下町情緒を満喫できます。日曜日は休む店が多いので、要注意。
スポット内のおすすめ
10〜15分ほどあれば、簡単に見て回れる規模。市場の中には、海鮮、肉、野菜、果物が所狭しと並ぶ。
スポット内のおすすめ
香港らしい、レトロな赤い照明を吊るす店舗も。
スポット内のおすすめ
市場を出ると、周辺にも、青空市場が続く。食材以外にも、洋服やオモチャなど、生活用品のお店が並ぶ。
藍屋(The Blue House)
1990年代の改修時に目を引く青色に塗り替えられたことから名前がついた。1922年に建てられた建物は、広いべランダのある典型的な嶺南スタイルの家屋で、現在も居住者がいます。香港故事館(Hong Kong House Of Stories)を見学してみましょう。ここには、コミュニティのさまざまな文化が展示され、過去の香港人の暮らしを垣間見ることができます。
北方餃子源
香港へ行くと、日本ではなかなか味わうことのできない本場の中華を堪能できます。その中でも、ローカルでコスパ最強のお店が、藍屋から徒歩3分の場所にあります。店内は狭く、ローカル感たっぷりですが、大ぶりな水餃子が絶品。 住所: 259 Queen's Rd E, Wan Chai, 香港
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