愛知・奥三河を一泊二日で満喫!
愛知愛知・奥三河を一泊二日で満喫!
愛知県の東、静岡県、長野県との県境に位置するエリアは「奥三河」と呼ばれる山あいの地域です。 紅葉の季節はもちろん、初夏の新緑、雪化粧をした山岳風景…四季折々の大自然の景観がダイナミックに楽しめるスポットがたくさんあります。ドライブ好きならアップダウンのあるワインディングロードを爽快に走れますよ。 また、歴史の名を残した武将たちが戦を繰り広げた土地でもあり、数々の史跡が残ります。寺社、温泉巡りに川遊び…自然を満喫しに一泊二日の旅に出ました~。
徳川家康の父、松平広忠公は鳳来寺に祈願し念願の男児・竹千代を設けました。これがあの徳川家康です。1648年、徳川三代将軍 徳川家光公は偉大な祖父の報恩の為、東照宮新設を思い立たれ、四代将軍 家綱公の時に落成創祀されました。現在は、国の重要文化財の指定を受けています。 現在までに何度も修理が施され、鮮やかな色彩が華麗な彫刻や建築を今に伝えています。 拝殿前の狛犬にはこんなお話しが…戦中、出征将士が参詣の際、武運を願い 狛犬を削り弾丸よけに持ち帰った為目も鼻もなくなりま~るくなったとか!この3代めのピカピカ狛犬の傍らにひっそりと佇んでいますよ。家康公のご神徳の偉大さがうかがえるエピソードです。
三大東照宮のひとつ
東照宮と言えば有名なのが栃木県の「日光東照宮」ですが、あとは群馬県の「久能山東照宮」とこちらの「鳳来山東照宮」。これらが日本三大東照宮と呼ばれています。
急な石段を登ると
右手に水屋があり、正面には拝殿が。
入母屋造の本殿
拝殿後ろにある本殿。内部には江戸城紅葉山御殿から奉還された「御宮殿」があり、家康公が祀られています。
起き上がりコボシ「寅童子」
家康公は、壬寅年、寅月、寅の日の寅の刻に誕生されたと言われています。こちらは家康にちなんだ起き上がり小法師。子宝・受験・出世・開運などにご利益があるとか…。
鳳来寺山を開いたのは、570年に山城国で生まれた利修仙人(一説では役行者の兄弟ともいわれている)。 鳳来寺を建てたのは天皇の病気を治したのがきっかけとなり703年に建立。鳳来寺というのは、仙人が鳳凰に乗ってやって来たというところから命名されたのだと伝わるがさてさて、真相はいかに…? 江戸時代には徳川家康ゆかりの地として幕府の手厚い保護を受けました。当時は、21院坊、寺領1350石という盛大さを誇っていたそうです。正式名は「煙厳山鳳来寺」、真言宗の古刹です。
本堂
聖武天皇が病気になったとき、光明皇后がご本尊の薬師如来に祈願したところ、たちどころによくなったというエピソードもあるとか。子授けの功徳もあり、家康の母堂が参拝し家康を授かったと言い伝えられています。
絵馬に鏡が…
元来、薬師如来に祈願する際は鏡を奉納すると言う習わしがあるそうです。願い事を鏡に映して叶えて下さるのだとか…。
俳人・山頭火も訪れた
本堂前には「田楽堂」があり休憩所や展望台になっています。内側に「種田山頭火」の献詠が掲げられていました。 昭和の時代 山頭火はここを訪れ16句を残したと言います。 ~山の青さ大いなる御佛おわす~ ~春雨の石仏みんな濡れたまふ~
優しい表情の石仏の観音さま
東照宮から鳳来寺までの道沿いに静かにたたずむ石仏たち。苔むした岩肌から清水がこぼれ落ちうるんでいました。遠い昔よりここで参詣者を守ってこられたのでしょう。
仁王門(鳳来寺山門)
鳳来寺表参道から登山するとこの門が現れます。仁王門にかかっている額の字は病気平癒を祈願された光明皇后が天皇が全快したお礼にと「鳳来寺」の書をしたためられ、寺に寄進されたそうです。
新日本名木百選「傘杉」
仁王門をくぐると見えてくるのが傘杉。杉として樹高は日本一の60m!樹齢は800年と言うから驚きです。幹の上の方は枝が四方に広がり傘をさしたように見えることからこの名前がついたとか。
鏡岩
鳳来寺山は元々山岳信仰の山で、約2000万年ほど前に何度かの火山活動によってできたと言います。 鳳来寺の背景の岩肌がむき出しになっているところは、信仰の対象にもなっている「鏡岩」と呼ばれる岩。この場所からは昔の鏡などが数多く発見されているのだそう…。
「仏法僧(ブッポウソー)」と鳴くコノハズク
頭に耳のような羽?があるコノハズク。鳴き声から仏教にゆかりがある生き物としてマスコットになったのでしょうか。お守りにもなっていました。山々に響く「ブッポーソー♪」…聞いてみたいな。
鳳来峡は、豊川の支流、宇連川沿いの湯谷温泉の上、下流5kmの渓谷をさします。七色の古生層流紋岩の河床が見事です。これが、川底に板を敷いているように見えることから「板敷川」とよばれています。滝や淵もいくつかあり、変化に富んだ景色が楽しめます。 写真は、平成20年オープンの湯谷温泉の源泉(鳳液泉)が楽しめる足湯。周囲の山々を仰ぎ見ながらほっこりできそう。その横には、自宅で温泉に浸かれる「温泉スタンド」も!なんと贅沢なんだろう~。(9:00~16:00open)
湯谷温泉
1300年前に鳳来寺を開山した利修仙人に発見された湯谷温泉は万病に効くと言われる湯量豊富な温泉。宇連川両岸に旅館が立ち並びます。
天然記念物「馬ノ背岩」
湯谷温泉付近の宇連川のこの大岩は「馬ノ背岩」と言い、安山岩の岩脈が盛り上がって露出したもので天然記念物なんだとか。自然のチカラの凄さを感じます。
元銀行のカフェ「大野宿 美術珈琲 鳳来館」
大正時代に建てられた銀行がギャラリー喫茶になって蘇えりました。袴姿の店員さんが紅茶を運んできてくれるとなんだかタイムスリップしたみたい!2階は貸しギャラリーになっています。 11:00~22:00open/定休日㈫
湯谷温泉を日帰りで楽しめます
「鳳来ゆ~ゆ~ありいな」 湯谷温泉にある公共の温泉施設岩風呂の露天や内風呂の浴場施設、またウォータースライダーや、25m温泉プール、スポーツジムも兼ね備えてますよ。 10:00~20:30open/定休日㈫ お風呂610円、スポーツ施設510円(全館利用1120円)
JR湯谷温泉駅からすぐのところにある五平餅と田楽が名物のお茶屋さんです。民芸調の店構えがいい感じです。 炭火で焼いた五平餅に伝統の味噌がついていてとてもおいしいです。ハイキングの後の一休みに最適。
こんにゃく味噌田楽
こちらも地元の名物。あま~い味噌がクセになります。
夏はかき氷!
仏法僧の人形や土鈴、手作り民芸品もそろっています。
眼下に宇連川が見える眺望のいいカフェレストラン。清冽な沢のお水を使って作る自家製の手ごねピッツァ生地に、季節の地物野菜をたっぷり乗せて手作りの石窯で焼いてくれます。テラス席ならワンちゃん入店OKですよ💗
「里山カフェ」の由来
石窯にくべる薪は、近所の樹園や山で大きくなりすぎた樹木を使っているんだとか…。この薪を使うことで、里山の自然や素晴らしい景観を守ることにつながっているんですね。なので「里山カフェ」なんです。ピッツァをいただいてあなたも環境保全の担い手に!
見た目にもおいしい!
ビタミンカラーが食欲をそそります!季節の野菜とウインナーのピッツァ。定番のマルゲリータの他にも甘味噌&サトイモや、柿&キーウィなどの変わりだねもオススメ。
ずっと行ってみたかった湯谷温泉にこの春、訪れることができました。ここ「湯の風HAZU」さんは宇連川沿いに建つ眺望が素晴らしい温泉宿。テラスやお部屋、露天風呂から四季折々の景観を取り込める造りになっています。山々の澄んだ空気を吸い込むと日常をしばし忘れて旅の世界に浸れる…そんなお宿です。 こじんまりした館内は、温かさを感じる調度品が置かれ、
和モダンの温かな雰囲気の館内
夜には所々に灯りがともり、ゆったりとした気持ちで過ごせます。 湯上りには「ゆずはちみつのドリンク」がサービスでいただけますよ。
テラスからの絶景
お天気のいい時はぜひテラスでお食事を!川のせせらぎが心地よいです。
いいお湯です
夏は緑、秋は紅葉、冬の雪景色もいいかもしれないですね!屋根付きの檜の露天風呂は広くてとても気持ちいいです。ちょっぴり塩分のある泉質で体の芯まで温まります。貸し切り露天風呂もあるとか!
鳳来牛~
夕食には「鳳来牛のステーキ」をいただきました。口の中でとろけそうになります。他にも、山の幸、川の幸が存分に楽しめるメニューになっていますよ。朝ごはんについた「鮎の一夜干し」もおいしかった!
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阿寺川の礫岩の断層崖を全長62mに渡って7段の階段状に曲線美を描いて流れ落ちる滝。「日本の滝100選」や、国指定の名勝などにも選ばれているんです。周囲の紅葉も見事! ここの礫岩は、<子抱石>とも呼ばれています。
梅の里、名号(みょうごう)にある日帰り入浴施設。地下深くから汲み上げたお湯を四季折々の景色と共に楽しめますよ。
山々を眺めながら…
眼下に宇連川が流れ、小鳥のさえずりが聞こえる岩組みの露天風呂。泉質は、アルカリ性単純温泉。なんでも、紫外線装置のよる滅菌効果でいつもお湯がキレイに保たれるとか!県内初の試みだそうです。嬉しいですよね。
JR飯田線「三河河合駅」より宇連川に沿って約1km先の辺り…支流の乳岩川の上流にある全長約4kmの峡谷。大小の洞窟が連なる景色は探検気分にしてくれます。森林浴しながら峡谷をハイクしてみませんか?
洞窟探検!
流紋岩質凝灰岩中に含まれている石灰分でできた乳房のような大小多数の鍾乳石が垂れ下がる洞内にh、子安観音さまと三十三所観音さまが祀られています。鍾乳洞の中は歩きやすいように階段がついています。登った先の景色は!?
散策路沿いの清流
透き通るようなせせらぎが心を癒してくれます。
2015年3月、新東名高速道路開通に合わせてオープンした道の駅。「もっくる」とは「木材、来る」をイメージしぬくもりを感じる木材をふんだんに使用し、地元で産まれたものを利用し多くの人に親しんでもらおうと言うコンセプトのもとに運営されています。地元の食材を使ったソフトクリーム、五平餅やフランクフルトも食べられますよ。 様々なイベントも盛りだくさん!トイレも趣向がこらしてあり、男性用は長篠の戦いをイメージした造りに、女性用も新城の名所や花の写真が壁一面に!斬新です。
新鮮な農産物を入手しよう
季節の新鮮な野菜や果物がたくさん並んでます。生産者さんの名前の入った顔の見える商品なので安心していただけます。
三河や南信州のお土産がそろいます
ご当地名物菓子、瓶もの、地酒…所狭しとお土産物が揃えられています。「もっくるプリン」がとってもおいしそうでした♥買っておけばよかった(+_+)
おすすめ!バイキングレストラン
店内の左側はレストランになっていてラーメンとバイキングの2つを楽しめるようになってます。バイキングでは、地元食材をたっぷり使ったお惣菜食べられます。山で捕れるジビエ料理も味わえますよ。デザートも充実しているので大人にもお子さんにも嬉しいレストランです。昼時は混雑します。
湯谷温泉の足湯もあります
1300年の歴史を持つ「湯谷温泉」のお湯を足湯で楽しめる贅沢!もちろん無料です。ついついほっこりしてしまいます~。
三河設楽郡長篠にあり、「長篠の戦い」に先立つ長篠城をめぐる激しい攻防戦でも知られるお城です。1508年に菅沼元成によって築かれ、豊川と宇連川の合流点に位置し、三方が崖で北方に人口の塀と土塁がある堅固な造りとなっていました。 天正3年(1532年)、武田信玄の後を継いだ勝頼の15000の大軍を迎え、21歳の若き城主 奥平貞昌以下500の城兵が城を守って奮戦、設楽原の戦いでの織田・徳川連合軍勝利のきっかけを作ったのです。
日本100名城の一つ
現在は国の史跡に指定された他、日本100名城にも選ばれ、人気の城跡として整備されています。
兵どもの夢の跡
敷地内には、本丸、野牛郭、弾正郭、帯郭、巴城郭の跡が残っています。ここで激戦が展開されていたなんて思いもよらない静けさでした…。
長篠城址史跡保存館
帯郭跡に建つ資料館、戦の細やかな資料や遺品、武具などが展示されています。 9:00~17:00open/定休日㈫ 大人210円、小中学生100円
「守死善道」
学芸員さんが「兵士・鳥居強衛門」の勇気をたたえたご朱印を書いてくださいました。強右衛門さんの忠義心に心を打たれます。 詳しくは↓↓
三河武士の模範「鳥居強右衛門(とりいすねえもん)」
この戦いのさ中、武田の包囲網を危険を顧みず突破し、織田・徳川連合軍を岡﨑にいた家康に求める使者として奥平貞昌から命じられた家臣。使命を果たし長篠城へ戻る際に武田軍にとらえられ、磔にされるも、最後まで忠誠を尽くしたと伝えられています。
血染めの陣太鼓
長篠城に籠城した際に使ったとされる陣太鼓。所々、血で黒くなっています…生々しい(+_+) 奥平家が宝物だったこの太鼓を鳳来町に寄付されたそうです。
長篠合戦のぼりまつり
毎年5月5に日開催される長篠・設楽原の戦いで戦死した両軍の将士の」慰霊の為、関係した将士の紋入りの「幟」数千本献植して行う祭り。鎧・兜を身にまとった砲術隊による火縄銃の演武、合戦行列などが見られます。
「JR長篠城駅」
城跡からほど近い駅だけにこのたたずまい…。嬉しくなりません?
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名称は「コンタクト(ふれあうこと)」と「コンダクター(案内人)」を合わせた造語。鳳来ならではの食と文化、心のふれあいを満喫してほしいというコンセプトで極上和牛<鳳来牛>を提供しているJA(農協)が運営する焼肉レストランです。
29(ニク)の日はお値打ち価格でいただけますよ~
鳳来牛1頭丸ごと食材にしてリーズナブルにおいしいお肉を提供してくれます。サーロインやヒレなどがたっぷり食べられる「スペシャルセット」(7300円)がオススメ。ジェラートもGOOD!
農産物直売所もあるよ💗
レストラン併設の直売所では、採れたて新鮮な季節の野菜が入手できます。県下一の梅の産地と言うだけあり梅干しや梅うどん、また鳳来茶、地元の方が作られた加工品などが並びます。こちらでも鳳来牛が買えますよ!
長篠城をめぐる攻防の後、決戦の舞台になった場所。無敵を誇っていた武田軍の騎馬隊に対する織田・徳川連合軍は「火縄銃」と言う新たな武器を「馬防柵」と「鉄砲隊」と言う戦術で組織的に利用、圧倒的な強さで短期間のうちに決戦を征しました。 伝統に固執した武田勝頼が、斬新さと合理性を活かした戦を展開した織田・徳川連合軍に破れたことにより新時代の幕開けとなる戦いとなったのです。
当時の「馬防柵」を再現
当時最強と謳われた武田の騎馬隊に対抗するために信長が考案したと言うのがこの「馬防柵」。柵の内側から「鉄砲三段撃ち」で武田軍を迎え撃ちしたとか。
こんな感じかな?
間断なく飛び来る銃弾に、武田軍は数々の名将と兵馬を失い、8時間に及ぶ交戦は終わりを告げたと言います。
信玄塚
決戦の後、避難していた村民たちが武者のなきがらを埋葬した墓だと言われています。長篠の戦い時にはすでに没していた信玄公ですが、その威名は武田軍の代名詞であったことからこう呼ばれたのでしょう。
設楽原歴史資料館
設楽原での戦いの戦況について学べます。この戦いでは「鉄砲」が効果的に使用されました。ここには、様々な種類の火縄銃が展示されています。 9:00~17:00open/定休日㈫ 大人210円、小中学生100円
創建は1514年(永正11年)。1575年(天正3年)の長篠の戦いで武田勝頼が本陣としたお寺です。曹洞宗でご本尊は薬師如来。裏山の砦から展望すると、南に約600m先には長篠城があり、城を包囲する武田軍の各陣もくまなく見渡すことができます。
医王寺山砦
本堂の裏山にあたるこの山の山頂には、医王寺山砦があります。登り口から10分ほどで着く小高い丘のような山でしょうか。ここで勝頼は戦略を練っていたんですね。
武田勝頼本陣跡
山頂には、地元の方々によって建てられた物見やぐらがあります。武将気分で登ってみては?
片葉のアシ
境内の弥陀ヶ池には「片葉のアシ」が生えていると言います。これは、勝頼が設楽原出撃を諫めたアシを切り付けたことで片葉になったのだそう…勝頼の戦気が伝わってくるような逸話ですよね。
長篠城址の向かいに建つお寺。ここには武田家の名将たちが別れの盃を交わした時に使用したと言う井戸が残っています。
盃井戸はココ
戦も終わりに近づき、負けを覚悟した武田軍の家臣たちが、この井戸の水で別れの水盃を交わしたと伝わります。心中を思うと胸が痛くなりますね…。
城薮稲荷社(しろやぶいなりしゃ)
元々は、長篠城本丸土塁上に鎮座していたようですが合戦の後、この大通寺に移築されたと伝わります。お城の鎮守様だったのですね。
川売(かおれ)地区は『日本のふるさと100選』にも選ばれている梅の里。毎年2月下旬から3月中旬にかけて「川売梅花まつり」が開催されにぎわいます。約、1500本の梅が山裾の傾斜地に咲き、まさに「桃源郷」と言える風景を作ります。 昭和30年頃から始まった収穫用の梅の栽培、県下一の生産量を誇っているそうです。
早春の香り
桜とはまた違った美しさの梅。その香りは、春を待つ気持ちを一層強くする、そんな香りです。 6月になると青梅が収穫されますよ。
期間限定の茶店
梅の時期だけの茶店&売店。梅を使った商品や、味噌おでん、五平餅、ビールなどもあります。
梅を見ながら「五平餅」を
梅を見ながら里を歩いていて見つけた「五平餅」の看板。この時期だけ開店しているらしき、農家さんの茶店でいただきました。食べやすい小さめのお餅で、甘い目のタレが絶妙でした。お茶のサービスに、自家製の梅干しの試食などもあり、里山の景色を眺めながらしばしくつろぐことができました。
美しい景色です🌼
山の麓がピンクや紅、白に染まりたおやかな風情を生み出しています。時期が少し遅く花が散りかけていたのですが、それでも梅を愛でに人々が訪れていました。
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「三河の嵐山」と呼ばれる愛知県屈指の景勝地。清流・豊川のエメラルドグリーンの淵とその両岸に咲き乱れる桜のピンクのコントラストは本当に美しいです。元々は、新城城主の菅沼定実が植樹したのが始まりだとか…。江戸時代からずっと愛されてきた桜をゆったり楽しめるスポットです。
ボートから見る桜も…
毎年3月中旬から4月中旬にかけて「さくらまつり」が開催されます。市内各所からいろいろな商店が出店し賑わいを見せています。貸しボートもあるので淵から桜を鑑賞できますよ。
ササユリもきれいですよ
5月下旬には公園内で、ササユリも見られます。淡いピンクがかわいいんです。
市名の由来になったお城
公園からすぐの新城小学校の校庭の隅にある新城城址の碑…。実はこの城は「しんしろ」という市名の由来になったとされる城跡なんです。「新城城(しんしろじょう)」と名付けられたのは、 長篠城に対しての新城(しんじょう)でしたが、すでに天文元年に菅沼定継が築いた城が「新城(しんじょう)」と呼ばれており、それと区別するために「しんしろ城」となったとも言われています。
新城城 土塁跡
新城(しんしろ)城は、長篠の戦いで戦功のあった奥平信昌が、徳川家康に長篠城は狭いので新城を築くよう命じられ、天正4年に竣工しました。この時、長篠城の建造物は全てこの新城に移築されたといいいます。そして、この新しい城で、信昌は家康の長女亀姫を新しい妻として与えられました。
新城市のマンホール
桜淵公園の桜がモチーフになっていますね。市の木も桜だそうです。真ん中は市章…歴史的な背景をもとに戦国時代の兜を表しているそうです。
標高883mの鞍掛山のすそ野に広がる、石垣の上に造られた棚田です。高低差は200mもあるとか。四季折々の美しい景観を生み出しています。「日本の棚田百選」のひとつでもあるんですよ。
一日で幾通りもの顔を見せてくれます
朝もやの中の幻想的な景色も、夕刻の空を映した景色も、どれも心にとどめておきたい景色です。
村の方々の尽力によるものなんですね
自然の力と、地域の方の努力によって保たれた棚田。
約420枚!
現在約30戸の農家さんが耕作されていて、その数はナント420枚にも及ぶとか!観光客はその重みをきちんと理解して見せていただかないとですね。
様々な体験ができる宿泊施設です。武道館や多目的広場などのスポーツ施設や四季折々の素材で作ったお料理が味わえるレストランも完備。ファミリーと、気の合う仲間と自然を満喫しながら遊びましょう~~!
陶芸教室
他にも、トウモロコシのもぎ取りや、ニジマスのつかみ取り、そば打ち、機織りなどの体験メニューがあります。
手作りパンの販売あります
奥三河で採れた食材を使った料理が味わえるレストランや、そば処も。
全天候型のテニスコート
雨の日も安心。