大人の社会見学 名古屋中川運河を下る
愛知大人の社会見学 名古屋中川運河を下る
中川運河は、名駅近くのささしま地区堀止船だまりから名古屋港金城埠頭を結ぶ運河です。完成当時は物流の主役を担っていましたがトラックにその座を奪われ、現在は週末にクルーズ船がのんびり行き来しています。天気の良い週末に乗船してきました。
まずは名駅あおなみ線に乗車。週末は15分に1本の運行です。
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ちゃんと構内に表示があるから案内に沿って歩けば大丈夫。相変わらずの人。
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金城埠頭方面に乗って1分。ささしまライブ下車。
まずはチケット購入。
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乗車場の近くにチケット売り場があるのでこちらで行きたい場所まで購入します。
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こちらの船に乗船。
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今日はささしまライブからガーデンふ頭まで。
大正15年着工、昭和6年完成。当時は東洋一の運河、と謳われたそうです。昭和40年代に入ると交通網の整備やコンテナの普及によって徐々に衰退し、現在は全盛期の1%の使用に留まるとか。
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立ち並ぶ倉庫。
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運河沿いの木は植樹されたものではなく、トリのフンや風で飛ばされて発芽したものも多いそう。
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運河沿いに扉があるのは、川から直接積荷を上げ下ろししていた名残り。
松重閘門
中川運河と堀川を結ぶ閘門。現在は使用されていませんが、名古屋の指定有形文化財となっています。 残念ながらこちらはクルーズの航路に入っておらず、またの機会に陸地から眺めるしかなさそう。 昔は中川運河から堀川を通り、名古屋城付近まで物流があったとか。
水上バス停泊場の一つ。日帰り温浴施設。
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船着場から施設に入るって面白いですね。
停泊場の一つ。巨大ショッピングモール。
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船着場からの眺め。
みなとアクルスとガーデンふ頭の間に中川口通船門が設けられています。中川運河と名古屋港は水位が違うので閘門式となっているそう。。採掘した運河の方が低いので、門を開閉して水位を調整し、船の行き来をしています。 上の写真は向かって名古屋方面。
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こちらは名古屋港方面。門が閉じてます。
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街に向かった方面の門が閉じていきます。
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閉鎖。
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水位が上がって来ます。
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名古屋港の水位と同じになると前方の門が開きます。
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門が開き始めました。名古屋港シートレインランドの観覧車が見えます。
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名古屋港へ。昔は積荷が盛んではしけもたくさん浮かんでいたそう。
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観測船ふじのすぐ横に到着。
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観覧車を横目にみながら…。
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海上側からふじを見ることはあまりないので、ちょっと嬉しい。
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船着場。約1時間ののんびり船旅。
シャチとイルカショーが人気です。船着場のすぐ前にあるので、デートでクルーズしてショッピングもよし、小さいお子さんと船に乗って水族館で楽しむもよし、です。
ベルーガちゃん。
私のイチオシ。水族館入ってすぐのところでお出迎えしてくれます。癒し〜。